将棋に詳しい方に質問。将棋史上最強の棋士といえば?
羽生善治四冠の著書『決断力』において、羽生先生は
「将棋史上最強の棋士が十五世名人の大山康晴先生であることは、誰もが認めるであろう。」
と書かれていらっしゃいますが、本当に誰もが認める事ですか?
私個人は、羽生先生だと思うのです。
七冠制覇された羽生先生も未だ大山先生の通算タイトル獲得数記録を
破ってはいませんが、記録というのは後の時代の人が破るものだと思うので、
大山先生の記録を全て破った時に羽生先生が史上最強になるというわけでもないと思います。
記録ではなく、その時代の人それぞれにどれほど強いと感じさせたか、
また影響や衝撃などを与えたかで決まるのかなと思うのですが、
私は大山先生のご活躍のほとんどを本などの情報で読むしかできませんでした。
ですので、大山先生がご活躍されていた時代をリアルタイムで見ていた方々に
タイトルに書きました質問をしたいです。よろしくお願いします。
大山先生の知名度ももちろん高いのですが、
一般的には羽生先生の知名度がひと際高いため、
好きで見ているだけでも結構ですので将棋にお詳しい方のみ、お答えください!
長々失礼しました。
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大山十五世名人と羽生さんは世代が違いすぎて、どちらが強いかなんて比較できません。ただ、今の羽生世代を除けば、大山十五世名人が史上最強だったこと、これは誰もが認める事です。
大山さんはタイトル実績もさることながら、一番凄いのは69歳の生涯を終えるまで順位戦はずっとA級に残留した(B1に陥落しなかった)ことです。羽生さんは周りの棋士のレベルを引き上げつつ自分の強さを維持する方なので、もしこのまま羽生さんがあと30年間A級に在籍すれば、後世からみて史上最強の棋士は羽生さんという評価になるでしょうね。
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そもそも羽生さんと大山さんを比べるのは間違っているでしょう・・・。
環境も何もかも違う次元で比較するのは不可能です。
たとえ比較して優劣をつけたところで、それはあくまで推測に過ぎません。
タイムスリップして実際に大山vs羽生で七番勝負でもしないと分かりません。
まぁそうしたとしても定跡など情報量の多い羽生さんが圧倒的有利なんですけどね。
敢えて比べるならファンをより楽しませた方が強いと言いたいです。
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好きで見ているだけですが。
以前NHKの将棋の解説をしていた中原先生が「史上最強の棋士は?」という質問を良くされると言っていました。
中原先生は大山康晴先生か羽生先生のどちらかだと回答すると言った後、羽生先生の方が上だと言っていました。
両先生の将棋を見ている中原先生の意見なので結構信憑性があるんではないでしょうか。
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私が少年時代、巨人・大鵬・卵焼きという言葉がありました。しかし、私は巨人・大鵬・大山康晴だと思っています。プロ野球・大相撲・将棋の最強は何ですか?という質問に対して、川上監督の読売ジャイアンツであり、大鵬幸喜関であり、大山康晴15世名人だと信じて疑いません、と回答するでしょう。
昔、TBSテレビで『素晴らしき仲間』という番組があり、川上哲治さんと大山康晴さんと岡田実NHK元スポーツアナウンサーの三人の座談会(鼎談)がありました。常勝の二人が顔を合わせ、それを名アナウンサーが司会をする、とても面白かった思い出があります。常勝の秘訣は、よく食べることだったそうです。
最後に質問外の雑談をお許しください。2010年3月9日、有吉道夫9段が通算1000敗を記録しました。加藤一二三9段に次いで2人目です。霊界より大山康晴15世名人から愛弟子にメッセージが送られたようです。それを紹介いたします。
大きな声では言えないけれども、実は私も1000敗を狙っていたんですよ。残念ながら癌になっちゃってできなかった。その点だけは、道チャン(有吉の愛称)は、最強の名人の大山に勝ったんだね。本当におめでとう。もうすぐ引退するそうだけど、体を大切に。私の所にはなるべく遅く来るようにね。以上
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最強の棋士はだれか? 文字通り永遠のテーマですね。
まず羽生さんが自分の著書で自らを最強と呼ぶわけはありませんからw大山最強、という表現になっているわけですね。
私が思うにこういった最強論は「史上最強」などとしてしまうともう取りとめがないと思います。
少なくとも四半世紀くらいに区切って、それぞれの時代で最強を決める論議をしないと、他の方が言われるように大山、羽生の単純比較などできるものではありません。
現在をテーマにするならば私も羽生最強で何の異論もありません。
私も大山時代は末期を少し見れたくらいですので大山について語る資格はないですね。それらの人たちは年代的に60近い方ばかりでしょうからここで答えを待つのはちょっと辛いかな
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この質問多いですね、史上最強の騎士は誰か?
特に囲碁は多いです。
結論からすると、誰にもわかりません。
飽くまでも、推測です、死んだ人間を生き返らせて、対局させることは、誰にもできません。
永遠のテーマです。
参考にしてください。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1430384899
羽生を一気にスターダムへ押し上げることになったのは、五段時代の1988年度のNHK杯戦である。大山康晴(3回戦)、加藤一二三(4回戦 = 準々決勝)、谷川浩司(準決勝)、中原誠(決勝)と、当時現役の名人経験者4人をすべて破って優勝。
これが羽生伝説の始まりです。
しかし大山65歳、羽生18歳ですので、あまり参考にはなりません。
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