昨日の毎日新聞の将棋欄に
「渡辺竜王対森内九段」のA級順位戦の棋譜の一部が掲載されてました。
解説記事によると、森内九段が、▽3七角成と先手の角を取り、角交換になった手が、「史上最悪の悪手」と書いてました。
しかし、史上最悪の悪手というのはおかしい。
俺が思う史上最悪の悪手とは、二歩等、指した瞬間に反則負けになる手だと思います。
ちなみに、以前、図書館で借りた将棋年鑑に、プロの公式戦で、たったの5手で投了した記事が掲載されてました。
手順前後するかも知れませんが。
▲7六歩、▽3四歩、▲2六歩、▽3二銀、▲2二角成
まで投了。
完全な大ポカです。
4手目の▽3二銀
反則負け以外では、これが、史上最悪の悪手と思います。
確かに、森内九段の▽3七角成も悪手だと思いますが、史上最悪の悪手というのはおかしいと思いませんか?
|||
質問者の言う「4手目△3二銀」のような手は
「もはや悪手というレベルを通り越している」、
つまり「悪手ではない」のかもしれません
(無論善悪で考えるなら「悪」だけど)。
森下卓九段の言葉を借りれば
「対局料を没収される手」
と言ったところでしょうか。
順位戦の棋譜を見たわけではないですが
(多分週刊将棋10月13日号に載っている図だと思う)、
森内九段の△3七角成は
「対局料没収というレベルには達していないが相当酷い手」
ということで史上最悪の「悪手」。
…まぁ言葉の綾、ってやつでしょう。
|||
その解説者の中では(その解説者の今までの経験上では)って事じゃないですか??
0 件のコメント:
コメントを投稿