最近のNHK杯戦で、内藤九段が解説で、「昔のA級の強い棋士が今の順位戦のA級に来たとしても同じ位に強く、なかなか降級しない」というように言っていましたが、どう思われますか?将棋です。
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指し盛りの年齢に戻って序盤の定跡を覚えたならば、内藤九段の説は有力です。個人的にはむしろ昔の棋士の方が強いのではないかと思います(将棋くらいしか娯楽が無かった頃の将棋プロはやはり強いでしょう)。
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将棋の定跡は進歩しても人間の能力がそんなにかわるわけではないので、すぐに今の将棋を吸収してなかなか降板しないと思います。
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昔のA級棋士で今でも現役といえば内藤九段や加藤九段らですが、例えば30代の指し盛りの頃の2人が今のA級に入ったら、という意味なら内藤説に全く同意です。
序盤の研究という点については今のほうがはるかに進んでいると思いますが、将棋は研究だけではないですから。
まさか、70近い今の2人がA級に行ったら、という意味ではないですよね。さすがにそりゃ無理です。
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