2012年3月6日火曜日

プロ棋士(将棋と囲碁両方)って、 プロの資格を剥奪されることはあるんでしょうか...

プロ棋士(将棋と囲碁両方)って、

プロの資格を剥奪されることはあるんでしょうか?



勝率何割を割ってしまうと剥奪とか…



ご存知の方、教えてください。


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aeroporikonさんの書かれた例はみな刑法違反のような状況ですが、この他に碁では、

藤沢秀行名誉棋聖が、日本棋院の免状料の高さが囲碁普及を滞らせている、と考えて独自の免状を発行して同棋院から除名処分を受けています(ただし4年後に復帰しました)。



そして、下にある小林覚先生の事件ですが、宴会ではなくホテルのバーで、ビール瓶ではなく持っていたブランデーグラスで、ぶん殴ったのではなく当ててしまったところ出血してしまったために傷害としてなってしまったのであって、更に酔っている間のことで故意の暴力行為ではないことを強調しておきます。

この事件の詳細は下記アドレスをご覧下さい。

http://www.tsubasa.com/MuramasA/Nayuki/suikyo/suikyo12.html





将棋に関しては、順位戦C級2組で規定の成績を上げられないとフリークラスに陥落し、その状態で編入後10年以内、または満60歳の誕生日を迎えた年度が終了するまでに順位戦に復帰できなければ自動引退になる、という厳しい制度があるようです。

このために将棋棋士現最高齢の73歳の有吉道夫九段が今期引退ギリギリの危機に陥りましたが、最終戦で踏みとどまり、来期も棋士として指せることになりました。



有吉先生、来期こそはフリークラス脱出です!!(期待)



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資格の剥奪と引退は違うように思います。

将棋の有吉九段は70歳を越えておられ、最終戦で負けていれば、引退でした。

C2で降級点3回なのでフリークラス(65歳定年)へ陥落でしたので。

中原先生も引退であって、資格を剥奪された訳じゃないし。

犯罪行為以外剥奪は考えにくいでしょ。

ご本人の名誉のため。


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将棋については詳しいかたにおまかせします。

囲碁界では次のような例がある。



1 関西棋院初段、マンフレート・ヴィンマーはヌード撮影と称して女性に暴行をはたらいた容疑で逮捕され、除名処分になった。

2 日本棋院八段、日高敏之(加田克司九段の娘婿)は遺産相続をめぐって加田夫人を殴打し、片目失明の重症を負わせたかどで逮捕された。2005年退役となっているが、除名に等しいと思われる。

3 日本棋院六段、伊予本桃市は日本棋院会館建設にあたり、資金を個人的に流用したかどで除名処分を受けた。

4 日本棋院九段、小林覚は中国での宴会の席で柳時薫九段をビール瓶でぶん殴った。自ら辞表を提出したが、どこからか止め男が入って、一年後に復帰している。



日本棋院に辞表を出した例としては、前田陳爾、坂田栄男、梶原武雄、藤沢庫之助(朋斎)などがあるが、いずれもなあなあのうちに復帰している。日本棋院の体質かな?


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囲碁については 勝率低下によってプロ資格を喪失することはありませんが、将棋については それはあると聞き及んでいます。


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勝率では剥奪はないし、段位も下がらないと思います。



あるとしたら、犯罪とか。

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