2012年3月18日日曜日

最近のNHK杯戦で、内藤九段が解説で、「昔のA級の強い棋士が今の順位戦のA級に来た...

最近のNHK杯戦で、内藤九段が解説で、「昔のA級の強い棋士が今の順位戦のA級に来たとしても同じ位に強く、なかなか降級しない」というように言っていましたが、どう思われますか?将棋です。


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指し盛りの年齢に戻って序盤の定跡を覚えたならば、内藤九段の説は有力です。個人的にはむしろ昔の棋士の方が強いのではないかと思います(将棋くらいしか娯楽が無かった頃の将棋プロはやはり強いでしょう)。



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将棋の定跡は進歩しても人間の能力がそんなにかわるわけではないので、すぐに今の将棋を吸収してなかなか降板しないと思います。


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昔のA級棋士で今でも現役といえば内藤九段や加藤九段らですが、例えば30代の指し盛りの頃の2人が今のA級に入ったら、という意味なら内藤説に全く同意です。

序盤の研究という点については今のほうがはるかに進んでいると思いますが、将棋は研究だけではないですから。



まさか、70近い今の2人がA級に行ったら、という意味ではないですよね。さすがにそりゃ無理です。

将棋で、4手目3三角戦法は、角交換→7七角を打たれてその後銀で桂頭攻められて負...

将棋で、4手目3三角戦法は、角交換→7七角を打たれてその後銀で桂頭攻められて負けですか?


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主な将棋としては



第67期順位戦C級2組10回戦 藤原直哉 中村亮介 2009-02-03 82

http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=66195...

第17回銀河戦本戦Bブロック06回戦 村山慈明 中村亮介 2008-12-12 137

http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=66031...

第58回NHK杯2回戦第13局 谷川浩司 橋本崇載 2008-11-16 57

http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=65432...

第58期王将戦挑戦者決定リーグ3回戦 佐藤康光棋王 久保利明 2008-10-26 67

http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=65750...





他に

第35期女流名人位戦A級07回戦 中倉宏美 石橋幸緒 2008/11/04 104



などがあります。

中倉宏美さんが指しているのに驚きましたが

実はこの新手の公式戦の第一号局は

中倉宏美女流の師匠である堀口弘治七段の新手

であり、将棋世界の附録でも取り上げられています。

堀口一門は女流も奨励会員も含めて一門で研究会を

行っているので研究済みの師匠直伝の一手ということになります。



3勝2敗ですが

谷川、佐藤が短手数で勝っているので

先手有利になりやすそうなイメージはあります



また、このうち

谷川浩司 橋本崇載を除いてすべて

後手の飛車が途中下車(△4二飛~△2二飛)をしていて

一手違ってきています

▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △3三角 ▲同角成 △同 桂

のところで

最近は▲6八玉が多く▲2五歩は減りました。

▲6八玉には棋譜DB上では

△3二金 30局

△4二飛 17局

△4四角 11局

となっています。

急戦だと一手が大きく影響するので

▲6八玉に振り飛車にするのは

後手が苦しい可能性もあります。



また、

先手が▲5六歩を突く形や7手目で▲7八金の派生形としては

第68期順位戦B級2組01回戦 島朗 安用寺孝功 2009-06-12 83

http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=66988...

第21期竜王戦1組5位決定戦1回戦 先崎学 鈴木大介 2009-04-09 120

http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=67352...

第67期順位戦C級1組4回戦 日浦市郎 福崎文吾 2008-09-02 109

http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=64799...

王将戦 内藤國雄 安用寺孝功 2007-05-17 110

http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=42976...

などがあります



研究材料として参考にしてください。

細かい指し手のポイントは私が云々コメントしてもいいですが

質問者さんももう24で四段になられたようなので

自力で研究できるでしょう。

ふと思ったのですが、各棋戦の組み合わせ抽選は、将棋連盟の人が勝手にくじ引きし...

ふと思ったのですが、各棋戦の組み合わせ抽選は、将棋連盟の人が勝手にくじ引きして対戦相手を決めてるのですか?




それとも、棋戦ごとに参加する棋士がくじ引きするのですか?



例えば、王座戦の1次予選の場合、1次予選に参加する棋士全員で、対戦相手を決めるくじ引きをするのですか?



それとも、日本将棋連盟の人が勝手にくじ引きするのですか?



それとも、くじ引きしたい棋士は自分で、くじ引きしたくない棋士のくじは、将棋連盟の人がくじ引きするのですか?


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コンピューターで組み合わせを決めているという話を聞いたことがあります。



というのも、aiko_senoo_1114さんが仰るような規定は他にもいくつもあり(例:C2順位戦では前期の順位戦で対戦した棋士とは対戦しない)、それをくじ引きのたびに1回1回確認しては大変なので、そういった条件を全てコンピューターに入れた上で、コンピューターが組み合わせを決める(リーグ戦の場合は先後も含めて)ということのようです。



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お前さ、どの政治家が金賢姫に金を払ったと

発言したか答えてみろ。事実無根の事や週刊誌

読んで鵜呑みしてるめでたい奴。

週刊誌を信じちゃってるから尚更めでたいよ君


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基本的に(?)、各棋戦の組み合わせは連盟の担当の人が、

まぁ語弊を恐れずに言えば「勝手に」決めていると言っていいでしょう。



あまり知られていませんが、

「各棋戦の1次予選1回戦では師弟・血縁者同士の対戦を組まない」

という取り決めがあり、

棋士がくじ引きすると上記の対戦が生ずる可能性がわずかながらでもあります。

それが抽選の最後で発生したら最悪「抽選を全部やり直し」も考えられるので、

そうならない(無駄な時間をとらせない)ための配慮も含まれているのでしょう。

それに抽選日に該当棋士が対局だったら抽選に参加できませんし(笑)。



順位戦のリーグ表は上記以外にも様々な取り決めがあるため

(同門の対戦は初戦&ラスト3戦では組まない、など。

ひとつでも引っかかったら抽選を最初からやり直し)、

A級からC級2組までの抽選は丸1日かかるそうです。

囲碁の大手合とは、どのような制度だったのですか? 自分はずっと将棋ファンで、5...

囲碁の大手合とは、どのような制度だったのですか?

自分はずっと将棋ファンで、5年くらい前から囲碁も打つようになったのですが、
その時は既に昇段規定は現行のものだったので、大手合についてはよく知りません。大手合とはどのような制度だったのか、また、どうして大手合をやめてしまったのかを教えて下さい。


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複雑な経緯があるので簡単に説明します。大手合は日本棋院の昇段制度で、将棋の順位戦に似ています。コミ無しでしたので、白番で勝つと点数が高く、黒番は低得点でした。戦前はこれがいわば本場所で、新聞碁はあくまでお好み碁的な扱いでした。戦後しばらくの間は、朝日ー大手合、毎日ー本因坊戦、読売ー呉清源十番碁をそれぞれ主催していました。朝日は将棋と同様、大手合を基とした名人戦を作りたかったのですが、機を見るに敏な読売が昭和30年代に名人戦を開始したので、怒って大手合の後援を止めてしまいました。スポンサーがいなくなっても棋士が碁を打つ以上対局料は出さねばならず、これが日本棋院の財政上の大問題となりました。最後は対局料無しで存続していましたが、近年消滅しました。

大手合中止の根本原因は、第一に金銭的裏付けがなかったことですが、また一方では「石を投げれば九段に当たる」といわれたような不合理で年功序列的な昇段システムにありました。現在では九段になることは相当難しいです。

プロの囲碁将棋ってプロ野球みたいに観客から入場料とってるわけじゃないですよね ...

プロの囲碁将棋ってプロ野球みたいに観客から入場料とってるわけじゃないですよね



だれがお金出してるのですか?


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主に新聞社です。



主だった新聞にはほとんど囲碁将棋欄があって棋譜が掲載されていますが、あれは新聞社と将棋連盟が年間いくらと決めて各棋戦の棋譜を独占的に掲載する権利について契約を交わし、その契約金を払っているわけです。

別に棋譜を掲載したからといって、それで新聞社の発行部数が目に見えて伸びるわけではありませんが、新聞には「健全な日本文化の発展に寄与する」という公器としてのタテマエがありますから、純粋に広告宣伝効果が見込めなくてもこうしたことにお金を出しているわけです。



その他の収入源としては、比率としては微々たるものですが書籍などの販売収入や、免状発行に伴う収入などがあります。



>例えばどこかのホールで公式戦を有料で開催して収入にするとかは考えないんですかね

JT杯日本シリーズのように公開対局でやっている棋戦はありますが、入場は無料としています。基本的に将棋ファンってあんまりお金かける傾向がないんですよね。名人戦(順位戦)のネット中継、月500円でも無料にしろって声がさんざん上がるくらいですから。

仮に有料で公開対局やったとして、私は・・・多分行かないでしょうねぇw 金額の高の問題じゃなく、ね。



>新聞社か頼みの綱ってことはもし将来ネットの普及で新聞社の経営が立ち行かなくなったらどうするんですかね

私も新聞社頼みの今の体質のままでは将来は危険だと思います。人にしかできないこと、コンピュータソフトなどでは成り代われない事といえばやはり普及・指導面かなと思いますので、そういった方面で安定した収入を得るビジネスモデルを作っておかないと、特に底辺の棋士まで養っていくことは今後ますます難しくなると思います。



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将棋なんてマイナーなゲームに金や人が集まるかよwww



新聞社がどうのこうのなる前にプロ将棋自体が無くなるよww



あとは文化的価値を全面に出して、守ってもらうしかないww


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みんな新聞購読してるから、そこからの配分を考えれば、間接的に入場料払っているみたいなもんですね。


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将棋の場合、主催・協賛している企業・団体からです。

種類としては、

新聞社・通信社・出版社(7大タイトル戦・新人王・マイナビ女子オープンなど)

放送局(NHK杯・銀河戦・女流王将戦など)

一般の企業(大和証券杯・銀河戦・女流王将戦など)

公共団体(加古川青流戦・倉敷藤花など)



あと、将棋連盟自体の収入(免状申請料・扇子/色紙/盤駒などのグッズ・書籍販売)もあります。



詳しくないですが、囲碁もおなじようなものです。

将棋の風車という型は 守りに凄く適してますが、 そこから攻めをするとするなら ど...

将棋の風車という型は

守りに凄く適してますが、

そこから攻めをするとするなら

どんな風な手がいいですかねぇ?


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恐らくニュアンスで分かっていただけると思うのですが、風車というのはその考え方も、また陣形自体も、右玉と共通するところが多い戦法です。いずれも攻めについては敵の攻めに乗じてのカウンター狙いなので、具体的には説明しにくいですが、一局実戦例を紹介しておきます。



2007年 B級1組順位戦 渡辺竜王×中川七段

http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=62817



戦型としては後手右玉に対する先手居飛車穴熊なのですが、途中の後手の形はほとんど風車と言っても違和感ないと思います。

先手の渡辺竜王が後手の薄い桂頭を狙って先攻したのに乗じて、端攻めを仕掛け、ほぼ一方的に押し切った見事な将棋でした。居飛車穴熊に対する攻め方としては参考になるのではないかと思います。



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基本的に風車は、自分からは攻めない戦法ですからねぇ。

千日手も辞さず、という戦法だと伊藤果七段も言っているくらいです。

相手が攻めてきそうな筋に飛車を動かして、攻めてきたら反撃、

って戦法です。


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答えにくい質問だねえ。将棋は攻めて勝つだけが勝ち方ではない。相手を指し切らせて戦意喪失に追い込む勝ち方もあるし、入玉して勝つ勝ち方もある。相手の陣形と攻め方次第で、そこら辺の方針が決まることだから何ともいえない。風車は自分で将棋を作る戦法でなく、相手に選択権を委ねる戦法だ。だから結局は相手の出方次第なのだ。攻めないで勝つ勝ち方もできないと風車は勝てない。そういうことも考えながら実戦経験を積むことだね。

将棋のc2級を降格すると どうなりますか?

将棋のc2級を降格すると どうなりますか?


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その他のフリークラス棋士

◦C級2組の棋士が降級点を3つとるとフリークラスに降級します。

◦三段リーグで次点を2回取った棋士はフリークラスに編入される権利を得ます。

◦「フリークラス棋士」は順位戦を対局できません。順位戦以外の棋戦は対局できます。

◦フリークラスからC級2組への昇級規定は以下のうち一つを満たした場合です。(※「年間」は4月1日から翌年3月31日までをさします)

1.年間対局の成績で、「参加棋戦数+8」勝以上の成績を挙げ、なおかつ勝率6割以上。

(例・2005年度で、日本シリーズ・新人王戦の出場権のない棋士の場合は17勝)。

2.良い所取りで、30局以上の勝率が6割5分以上

3.年間対局数が「(参加棋戦+1)×3」局以上。ただし、同じ棋戦で同一年度に2度(当期と次期)対局のある場合も1棋戦として数える。

(例・2005年度で、日本シリーズ・新人王戦の出場権のない棋士の場合は30局)。

4.全棋士参加棋戦優勝、タイトル戦(朝日オープン将棋選手権含む)挑戦。

◦上記の復帰規定に該当する成績を取れずに、編入後10年間(4月1日付転入・昇段の場合は満10年、10月1日付昇段の場合は10年6ヶ月)経過、もしくは満60歳の誕生日を迎えた年度が終了した場合は引退となります。



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どうなりますか、ということへの答えならば、

①フリークラスに編入される(60歳前の棋士)

②引退になる(60歳定年にひっかかった棋士)

のどちらかです。

追記。

最新の規定では、朝日杯オープンはタイトル戦ではないので、優勝した場合のみフリークラスからC級2組に編入されます。

新人王戦、達人戦、最強戦、JT日本シリーズで優勝しても、C級2組には編入されません。

まあ、JT杯は、フリークラス棋士は選出されませんけどね。


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死にます・・・・・・

森下卓九段のスランプについて

森下卓九段のスランプについて

B2順位戦8戦全敗です。

なぜ急にこれだけ勝てなくなったと思いますか?


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森下ファンの者です。



たしか「将棋世界」誌の自戦記で読んだ気がしますが、勝つことへの執着心が薄れてきてしまったという告白をされていたことを記憶しています。座骨神経痛を患われたのをきっかけに、年齢を重ねていくに従って何が何でも勝ちたいという気持ちが薄れてきたというお話だったと思います。これが昨今の不調の理由かどうかは定かではありませんが、勝負師としては致命的ともなりかねない正直すぎる内容でした。ただ、包み隠さず等身大の自分をさらけ出せるという意味では立派な先生だとも思います。今現在の自分を冷静に分析してその力の衰えを認めるということは、勝負の世界に生きる人にとっては、不治の病を抱えた人が自分の余命の短さを知るに等しいものだと思うからです。勝負師としては大損でしょうけれど、そういう生き方を選ぶというのが森下先生らしさである気もします。



とはいえ、勝てない時期があるとしても、渾身の名勝負や森下流が炸裂する名局が生まれる可能性はまだまだあるはずですから、私はこれからも応援していきたいと思っています。

順位戦の対戦相手や先手後手は、誰がどうやって決めているのですか?理事のような...

順位戦の対戦相手や先手後手は、誰がどうやって決めているのですか?理事のような職責にある人がくじを引いたりしてきめているのでしょうか。あと対戦表はいつ頃発表されますか?

おおざっぱなところでもいいので教えてください。A級やB1など総当りになるクラスはまだ簡単でしょうが、C2などの大所帯になると組み合わせも膨大になって大変だと思います。私が知っているのは、師弟関係にある棋士や前期対戦した棋士との対戦に制限があること(詳しい内容は知りません)くらいです。


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先の方が書かれているように、コンピューター抽選で、順位戦で言えば

主催者である朝日新聞と毎日新聞から立会人として記者が一人ずつ、

将棋界からもプロが立会人として立会い公正を図ります。



組み合わせの条件はリーグによっていろいろですが、総当りのA級やB1の

場合は例として



・前期の最終局で対戦した棋士とは初戦で当たらない

・兄弟弟子同士や師匠と弟子は最終局(もしくはその前も

含んだかも・・)で対局しない



などがあり、C1やC2のような大所帯だと



・兄弟弟子同士、師匠と弟子は対戦しない

・前期対局した棋士とは次期は対局しない

・2期続けて対局しなかった棋士がいたらその次は必ず対局する



などどいった細かな決まりがあります。これが全部ではないです。

あくまでも一例です。



先手後手についても差がつかないように調整します。3回続けて

先手(後手)にはしない、A級だったら9局なので最低でも4回は

先手番、多くても5回まで、という形にします



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何月何日とは決まってはいないようです。

名人戦が6月15日までが、予定ですのでそれが終わってからです。

そうじゃないと、名人がわかりませんので、A級1位がわかりません、負けた方ですので。

ただそれ以外は、4月には発表があります。



http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1157938671


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それら(師弟や前期対戦)をコンピューターに入力して、コンピューター抽選をして決めます。

THE MANZAIの本戦サーキットの50組の順位を教えて下さい

THE MANZAIの本戦サーキットの50組の順位を教えて下さい


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26位以下は公表されていないようです…



参考までに一応。



1位:パンクブーブー(40ポイント)

2位:磁石(30ポイント)

3位:ハマカーン(29ポイント)

4位:スリムクラブ(28ポイント)

5位:千鳥(27ポイント)

6位:ナイツ(27ポイント)

7位:テンダラー(27ポイント)

8位:ウーマンラッシュアワー(26ポイント)

9位:学天即(26ポイント)

10位:アルコ&ピース(26ポイント)

11位:チキチキジョニー(24ポイント)

12位:エルシャラカーニ(24ポイント)

13位:博多華丸・大吉(22ポイント)

14位:Hi-Hi(22ポイント)

15位:囲碁将棋(21ポイント)

将棋の「千日手」というルールで、同じ局面が四回現れたら「千日手成立」という事...

将棋の「千日手」というルールで、同じ局面が四回現れたら「千日手成立」という事になるそうですが、途中で関係のない手順を挟んでいたり、
繰り返しに関係のない局面 が現れたりしていても、とにかく同じ局面が計四回現れたら、その時点で成立するのですか?


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昔は、同一手順3回でした。しかし、これでは問題があったので

現在の同一局面4回になりました。



例えば、局面をA,B,Cなどとすると、



A→B→A→B→A→B、と繰り返すことを千日手は想定していました。



しかし、

A→B→A→C→A

などと複数の局面から、同一局面Aに戻ることができると、

A→B→A→B→A→C→A→B→A→C→A→C→A→B→A→C

などと組み合わせれば、「同一手順」が非常に長くなり、

半永久的に繰り返すことができてしまいます。



このことは潜在的な問題として指摘されていたのですが、

改定されませんでした。



改定のきっかけになったのは1983年3月8日の

米長邦雄-谷川浩司戦(名人戦挑戦者決定リーグ:

現在の順位戦A級)であり、この対局では60手以上

千日手模様が続き、同一局面が9回出現しています。

(谷川が打開し、米長が勝利)。



このため、現在は同一局面4回になっています。



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ご指摘のとおりです。この規定にはエピソードがあります。

千日手のルールは、実は一度規定が変えられているのです。

以前は「同一手順三回で千日手」というルールだったのですが、金銀の打ち合いなどで微妙に手順を変えていくと、打開の余地がまったくないのに、いつまでたっても千日手が成立しない、ということがありました。

そこで、手順は関係なしに「同一局面」四回という規定に改められたのです。

将棋のプロ棋士は、フリークラスは収入はあるのですか? もし出ないのであれば、強...

将棋のプロ棋士は、フリークラスは収入はあるのですか?

もし出ないのであれば、強制引退させる必要はないと思いますけど?


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いわゆる月給は支給されません。対局は順位戦以外出場しますので、その対局料と勝ち進めば賞金、それに、普及事業その他の連盟所属棋士として働くと、その手当が支給されます。

強制引退の規定がないと、終身、連盟所属棋士として働き続けることが可能になります。対局料と普及等における手当は基本的に段位により決まりますが、段位は年功により上昇するだけで、棋力・成績により下がる事がありません。

以上の要素から、社団法人日本将棋連盟としては、経営上、必要な規定でしょう。



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基本給はなくても、全員参加棋戦があるので、対局料と交通費と記録費用がかかります。

天下一将棋会について 全国大会のイベントをやっていますが、総合スコアの算出の...

天下一将棋会について



全国大会のイベントをやっていますが、総合スコアの算出の仕方がイマイチわかりません。

『自分の連勝×10+相手の宝玉+相手の連勝』

↑この理屈はわかるのですが、私の実戦上で負けても負けても暫定順位が

上がっていくのでよくわかりません。

要は勝率うんぬんより一発大きいのを入れた方がスコアが高くなるのでしょうか?

ちなみに、私はだいたい3勝1敗、4勝1敗ペースで、大会イベントでは

5連勝したことはありません。

宝玉150を超えるような相手にも勝ってないと思います(多分・・・)

最後に見た暫定順位が60位くらいだったと思います。

情報になってないかもしれませんが、そのあたりのこと分かる方、

わかりやすく教えてもらえるとありがたいです。

お願いします。


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基本的には連勝数のポイントが重要になると思います。

負けても暫定順位が上がったのは、まだ4セット終わってなかったからではないかなと…

他の理由は思いつきません。(._.)

順位戦の対局で、東京から大阪まで行って関西将棋会館で対局したプロ棋士は、その...

順位戦の対局で、東京から大阪まで行って関西将棋会館で対局したプロ棋士は、その晩は宿泊するのが通例・普通なのでしょうか…?

東京etc…に在住のプロ棋士が、関西本部所属棋士と順位戦を関西将棋会館で対局した当日は、終局ももう夜も遅くなっている頃でしょうから、その晩も宿泊するプロ棋士が多いのでしょうか…??





つまり、(順位戦等の)対局日前日&当日の2泊するのが、普通なんでしょうか…? それとも当日は新幹線が間に合えば、その日の内に東京まで帰ってくるんでしょうか…?





※ちなみに、関西将棋会館内に、プロ棋士用の宿泊施設ってあるのでしょうか…?

関西将棋会館のHPに2階の説明がなかったことからしますと、2階が宿泊施設になっているのでしょうか…?



『聖の青春』で(東京の)将棋会館内には、宿泊施設がある、とのことでしたが…。。





どうぞ、教えて下さいませ…。。

ご回答、どうぞヨロシクお願い致します!(ペコリ)


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渡辺ブログに、早く終わったので、その日のうちに東京に帰った、というような記事がありましたね。



2階は道場で泊まることはできないと思います。

4階は、イベントなどによく使われる和室になっていますから、布団を敷いて寝ることができると思います。風呂などはないと思いますよ。



関西将棋会館は、大阪の一番交通の便のよい大阪駅から、一駅(1km)離れた非常に便利なところにあり、近くにビジネスホテルなどがたくさんあります。

そういうところに泊まるのが普通なんじゃないでしょうか。連盟からでる宿泊費が2泊分かどうかはしりません。

プロの将棋士の賞金(給料?)等は何処から出ているのでしょう?

プロの将棋士の賞金(給料?)等は何処から出ているのでしょう?


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プロ棋士の収入は、"対局料"という形で各棋戦の主催社(主に新聞、TV等のメディア系)から支払われます。

大半の棋戦の予選(及び 一部棋戦の本戦)はトーナメント形式が採用されている為、勝てば次の対局が付き 収入(対局料)も増えます。



給料については、名人戦の予選システム、且つ 棋士ランキングの基本となっている"順位戦"と呼ばれるリーグ戦の年間対局料が12分割されて支払われています。



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おもにスポンサーです。

連盟自体の収入自体もあります

(将棋)二枚落ちで質問。二枚落ちで先生に勝つ必要な棋力に差がありますか?A級...

(将棋)二枚落ちで質問。二枚落ちで先生に勝つ必要な棋力に差がありますか?A級、タイトルホルダー→C級、フリークラス、新4段。
昔我が支部では寅ちゃんに二枚落ちで誰も勝てませんでした。


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上手がどれだけ本気で勝ちにくるか、また上手の棋力は勿論のこと、駒落ち上手の上手さというのもあるようです。



同じ上手が相手でも、多面指しの指導将棋で定跡形に組ませて緩めてくれる場合と、定跡を外してマジで殺しにくる場合ではかなりの差があるようで、24初段(道場ですと二、三段から場合によって四段)の人が本気のプロの四枚落ちに負けたと言っていました。



また、A級棋士やタイトルホルダーでなくても、アマ相手の駒落ちだと強い棋士が存在します。今の棋士の中では、神吉六段が駒落ち名人と言われています。神吉六段は順位戦を外れフリークラスに所属していますが、絶対的な棋力ではA級棋士に劣っても、アマの心理と読み筋を睨んで殺しにかかるのがうまいのでしょう。A級だから必ずしも強いわけではないし、弱いとも限らないということです。個人的には、年齢の若い新四段や、B級以上でも本筋を追及するような信念の強い棋士、攻めが身上の棋士なんかは、平手将棋の棋力が高くても必ずしも駒落ちでは実力を発揮できないのではないかという気はします。



その上で考えると、本気のプロに二枚落ちできちんと勝ち切れるなら、アマ四段の力があると思います。これは片上六段が自身のブログで近い趣旨の発言をされていましたが、今通っている道場でもアマ五段強(大会実績により無料で五段免状を取得)の手合い係に二枚落ちで手合い違いの勝ち方をすれば、三段以上と認定されますので。



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>昔我が支部では寅ちゃんに二枚落ちで誰も勝てませんでした。



プロに二枚落ちで勝つ最大の秘訣は「絶対に本気にさせないこと」だそうです....

昔、原田先生に指導対局をしてもらう時、道場で二段と一級の人が2面指しで指導を受けていました。

二段氏は「前、○○先生にも勝てたらから、今日も勝ちたいので二枚落ち」とか軽く言ったわけです。

一級氏は「初段の手合いですが、勉強したいので二枚落ちにてお願いします」とお辞儀をしながらお願いしたわけです。



原田先生はいつも通りにニコやかにされていましたが....

二段氏相手=銀多伝潰しのいきなりの55歩で乱戦ふっかける。

一級氏相手=銀多伝をあっさり組ませて、定跡通り。



一級氏は、定跡通りなので、サクサクと...途中ちょっと間違えたけど、二段氏より先に終了。

格下と思っていた一級氏に先上がりされて焦ったのか、ちょっと痛いミスがでまして、そこで原田先生の一言「難しいですね、わたしもわかりません」...ひでぇプレッシャーかけていたりするし...



>A級、タイトルホルダー→C級、フリークラス、新4段。



二枚落ちとかだと、棋士のランクとはあまり関係しないみたいです。

駒落ち得意な先生とかだと、結構きついのがいます。

神吉とか「駒落ちの定跡を外す裏定跡」みたいなことを平気でやりますから...

順位戦のクラス分けが分かり難いのですが、4,5,6,7,8段戦にした方がわか...

順位戦のクラス分けが分かり難いのですが、4,5,6,7,8段戦にした方がわかりやすいと思うのは私だけでしょうか?

回答

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1045037080

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1445033719



一般人にも分かりやすくするのはいいこと。しかしそのような改革ができない体質なのだろう。会長があの人では古い体質からの脱皮は無理。

クラス分けはいくらでも今より分かりやすくできる。



質問3

ファンを増やすためになぜ努力をしないのでしょうか?

ファンあってのプロだと思うのですけど?


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どんどん論理が飛躍している気がするのですが、あなたの設問が正しいことを証明するためにはまず、「圧倒的大多数の将棋ファンが同じ思いをもっている」ことを証明するのが先でしょう。

私などは現行の制度で十分わかりやすいと感じているのですが、そういう立場の人にとっては制度変更はかえってわかりにくくなるリスクをはらんでいることは認めませんか?



私が先の質問に対して「ご質問のように制度変更した場合、名人にまでなった棋士でも加藤九段は六段になり、先日引退した有吉先生や大内先生も一番下のクラスに落ちれば四段になるということですか?」と返したところ、「段位の変更は必要ない」との返答でしたが、そうすると結局、「四段リーグ」の中に八段や六段が居ることになるわけで、それはそれでややこしい、「何のための四段リーグという名称かわからない」という疑問がわいてくるとは思われないでしょうか?



質問を質問で返してすみません。

現行制度に改善の余地がある、ことには賛成ですが示されたような案なら私は反対ですね。

勘違いで投了? プロ将棋の公式戦で、まだ勝敗の行方が定まらない段階であるにも...

勘違いで投了?



プロ将棋の公式戦で、まだ勝敗の行方が定まらない段階であるにもかかわらず、間違って、うっかり投了してしまったというお馬鹿な例ってありませんか?


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プロが逃した3手詰め、というのがあります。

先手が投了しましたが、後手玉に即詰(3手詰め!)があった、というのがあります。



将棋年鑑 昭和48年版 p.215

順位戦

先手 本間七段

後手 勝浦六段



先手の本間七段は、19手も王手を続け

(先手の手数だけだと10手)、20手目の

勝浦六段の△7三玉を見て投了しました。



投了図の部分図ですが、

先手:9三銀、9四銀、9六香、8七玉、7四桂、7七香、2一飛

後手:7三玉、8一桂、8三歩、6一金、6四歩、5三飛、5四金



この局面で先手投了ですが、実はこの後、

8三銀成、同玉、8二桂成の3手詰めがありました。



なお、後手は持ち時間はなしですが、先手はほんの少し残っています。

3手詰めを逃しての投了は非常に珍しいです。





※herumesu1967さんの件は、ちょっと違います。

高橋九段にきわどく詰みはなかったのですが、詰むと思って、

詰む方に逃げてしまったのです。谷川九段が寄せに入ったので、

詰みに違いないと信用して深く読まなかったのですが、投了図では

詰んでいました。



谷川九段は恥ずかしくて途中で投了も考えたようですが、すでに

詰んでいるのに投了するのはおかしいので、詰ましたらしいです。



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2007年の豊島ー真部戦が1例です。

真部7段はがんにもかかわらず順位戦を

戦っていたんだよ。

幻の4ニ角を打つと

豊島君が長考すると自分の体が持たないからと言って

投了されたのです!


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ずっと以前に勝っていたほうが悲観のため勘違いして投了してしまった

というケースがありました。

あまりに昔の事なので誰だったかは忘れてしまいましたが。



他に、大勝負で谷川ー高橋で自玉が詰まないにも関わらず相手の寄せを信用した

高橋九段が投了してしまったというケースがタイトル戦でありました。

勝った谷川九段のほうが恥ずかしそうにしていたという話が印象に残っています

(そういう勘違いが起こるくらい当時の谷川九段の終盤は信用が絶大だったという事を付け加えておきます)


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npxwm600さんに悪意がないことは明らかですが、この真部八段の絶局は、今回の質問の趣旨(お馬鹿な例)には合っていませんね。

本局には後日談があります。こちらをあわせて読んでいただければ幸いです。質問者さんには脱線お詫びします。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/30/2537115


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http://blog.livedoor.jp/shogitygoo/archives/51149462.html



2007年10月に行われた順位戦、真部一男vs豊島将之の対局です。指し手は33手でした。

でも、馬鹿にしてはいけないと思うのです。真部当時?段は、こんな優劣さえはっきりしない局面でも、投了せざるを得ないほど体調が芳しくなかったのでしょう。



ここで、対局を再現してくれます。

http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=62951



himajin_all_the_peopleさん。 同感です。

私も、馬鹿だなあ、もっと頑張ればよいのに・・・と自分としては思えないのです。

質問された方に「自分が期待する回答ではない」と判断してくれることを願いつつ、そのことを文面上に強調して書いてあるつもりです。

ここに、この対局を書き込んだ本当の目的は、こんな対局もあったんだということを、知っておいてもらえればいいのです。



お勧めの記事も読みました。

すばらしい脱線だったと思います。

藤井猛九段が順位戦二期連続降級のピンチ

藤井猛九段が順位戦二期連続降級のピンチ

どうしちゃったんでしょうか。


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相手も強いからね。

橋本、阿久津、山崎は将来将棋界を背負っていくであろう若手のホープだし鈴木、深浦は説明不要の実力者だし畠山はちょっと知らないけどまぁ相手も強いということです。



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老舗の「鰻や」の売行きが悪く店をを畳んで、「ファミレス」経営を始めたが、未だ軌道に乗っていない状態ですかね。

そろそろ経営体力も落ちる年齢なので、なじみの客としては心配なところです。



注)「鰻や」・「ファミレス」については、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E4%BA%95%E7%8C%9B#.E6.A3.8B....


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藤井9段が弱くなったわけではなく、B級1組がA級と同じくらいハイレベルになったということだと思います。

将棋データベースの新着棋譜で、少し前に消えてしまった棋譜(今なら例えば12/25の...

将棋データベースの新着棋譜で、少し前に消えてしまった棋譜(今なら例えば12/25の棋譜)はみることは出来ないのでしょうか?

教えてください。


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私も最近気付いたのですが実は見れます。



データーベースの棋譜のページを開くとURLの末尾に五桁の数字が載っていると思いますがこれが若い番号ほど昔にアップされた棋譜であることがわかります。現在新着棋譜が載っている中で一番若い番号が73028です。これより少し前の棋譜が見たければURLの末尾の数字を打ち替えてENTERキー押せば見れる状態になっています。例えば73020と打てば第69期順位戦C級2組07回戦の棋譜を見ることができます。



私も以前の棋譜が見たくなった時にこの方法で探しましたが1つずつさかのぼるのは大変でした。気になる棋譜の5桁の番号は覚えておくべきだと思いました。

【将棋】で質問です。 ごきげん中飛車とわんぱく中飛車はどう違うのですか?

【将棋】で質問です。

ごきげん中飛車とわんぱく中飛車はどう違うのですか?


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ゴキゲン中飛車(近藤正和六段)は

先手の場合は▲7六歩△3四歩には▲1六歩とついて△8四歩なら▲5六歩の出だしです。

以下△8八角成▲同銀(または▲同飛)△5七角なら▲6八角で問題ありません。

この際、後手が8四歩を突いていないと、▲6八角には△8四角成で馬を作られて不利になってしまいます。

(厳密には▲6八角と打たないで馬を作らせる戦法もあり、故大野源一九段がよく指していました)

つまり、▲1六歩は△8四歩を待った手待ちです。しかし、▲1六歩に△1四歩などとされると、困る意味があります。

そこで指されたのが初手▲5六歩です。これは新ゴキゲン中飛車(同じく近藤六段 著書あり)といわれています。

こう指せば、中飛車に大抵出来ます。

阪口プロのワンパク中飛車は著書は読んだことはないのですが、

新ゴキゲン中飛車の出だしだと思います。(順位戦の有料中継を見ていますが、阪口プロは初手▲5六歩が非常に多いので)

中盤以降の戦い方は多少異なるかもしれませんが、基本的には新ゴキゲン中飛車と同じ戦法だと思います。



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そんなのはありませんけど・・・

将棋の吉田正和四段があと一勝でフリークラスを脱出ですが、先に脱出した瀬川四段...

将棋の吉田正和四段があと一勝でフリークラスを脱出ですが、先に脱出した瀬川四段と、どちらが強いのでしょうか。


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フリクラ脱出を賭けた一戦は伊藤博文さんですか。フリクラから順位戦への復帰第一号となった人(伊奈四段は復帰ではないので除く)との対戦というのも何かの因縁でしょうか。

これを負けてもあと2勝1敗という線も残っているようですが、対戦予定が阿部、阿部、稲葉ではキツイ、ここは逃せないところですね。



どちらが強いか、ですが年齢的な伸びしろも考慮すればやはり吉田四段でしょうが、この二人でどちらが強いか競っても正直あまり意味はないような気がしますね。どうせなら豊島クラスとの比較でなければ、C2の四段同士で比較して勝っても将棋界全体から見れば、「それがどうした?」ってところでしょう。

どうせならもっと上を見てもらわなければ。

将棋第60期王将戦 挑戦者決定リーグで残留の人を決めるために同星の三浦八段と渡...

将棋第60期王将戦 挑戦者決定リーグで残留の人を決めるために同星の三浦八段と渡辺竜王が対戦すると書いてあった気がしたのですがもう行われたのでしょうか?

どちらが勝ったのですか?


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まだ行われていません。



残留決定戦が行われた最近の事例は第54期(2004年度)。

丸山忠久九段・郷田真隆九段・阿久津主税五段(当時)が

3勝3敗で並んで残留決定戦(残れるのは一人)。

初戦(組み合わせは抽選)の丸山九段vs郷田九段戦が「4月14日」、

勝った丸山九段と阿久津五段との決勝戦(?)が「5月20日」

(勝ち残ったのは丸山九段)。



…年度を越してしまってます(笑)。

まぁ、1次予選が終わるまでに決まっていれば済む話なので、

順位戦が終わって落ち着いたこの時期になるのでしょう。

なので、今回の残留決定戦も年度開けに行われるのではないでしょうか。

もし渡辺竜王が名人挑戦となったら更に伸びるかもしれません(笑)。



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将棋連盟のサイトを確認したところ、まだ対局していないようです。



また今のところ、対局予定(1週間先まで見ることができます)も発表されていません。おそらく渡辺竜王が棋王戦に挑戦中の上に、この先もA級順位戦の一斉対局、両者とも勝ち残っているNHK杯などで日程が埋まっているので、先延ばしになっているものと思われます。

将棋の藤井九段が今年A級で残留するには 藤井九段が勝つことは当たり前ですがほか...

将棋の藤井九段が今年A級で残留するには

藤井九段が勝つことは当たり前ですがほかに必要な条件ってありますか?



誰が勝って誰が負けるなど。



わかる方教えてください

それともしB級1組に降級したらまたA級にもどって来れると思いますか?



回答よろしくお願いします。


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藤井九段は高橋九段に勝つのが絶対条件です。そして、森内九段が久保二冠に勝つか渡辺竜王が丸山九段に勝てば残留です。

B1に仮に落ちたとすると、一緒に落ちるのは三浦八段・丸山九段・木村八段のうち一人ですが、誰が相手でも勝てない相手ではありません。また、佐藤九段が今期昇級したので昇級ライバルは深浦九段・山崎七段・行方八段・鈴木八段あたりですが、こちらは十分勝てる相手です。順位も一位か二位なので一期で戻る可能性は高いと思います。そもそも藤井九段は色々とネタにされていますが、実際は棋士の中でもトップクラスです。単純なレーティングだけでもB1は8勝以上は確実なはずです。



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http://www.shogi.or.jp/kisen/junni/2010/69a/index.html



藤井九段A級残留の条件ですが、とりあえず↑これを見ながら確認しましょう。(先に成績順に並び替えることをおすすめします)

藤井九段は勝てば4勝(5敗)。最終戦で3勝5敗同士の三浦-木村戦がありますのでどちらかは必ず3勝どまりとなり、藤井九段より下になります。と、いうことはあと一人下に来てくれればいいわけですから、順位上位で3勝の丸山九段か、順位下位で4勝の久保二冠か、いずれかが負けてくれれば藤井九段は助かる、ということになります。



>それともしB級1組に降級したらまたA級にもどって来れると思いますか?

難しいと思います。

皆さんにとって、「将棋界の名伯楽」は誰だと思いますか。

皆さんにとって、「将棋界の名伯楽」は誰だと思いますか。

私は佐藤康光九段の師匠である田中魁秀九段に一票入れます。

プロになったお弟子さんには

永世棋聖資格者である佐藤康光九段

タイトル2期の福崎文吾九段

プロ入り当初から有望視されていた竜王挑戦経験者の阿部隆八段

2008年度のNHK杯で羽生善治を破ってベスト4という大殊勲を挙げた長沼洋七段

2006年度銀河戦で羽生善治と決勝を争った巨漢の小林裕士六段



これだけ優秀なお弟子さんを育てた功績もさることながら、

自身も62歳の高齢で順位戦C級1組で伸び盛りの若手と互角に戦う勇姿には、ただただ感嘆するばかりです。


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高柳敏夫八段です。「自分は名人にはなれない」と悟って40代で現役引退し、名人になる可能性のある者のみを弟子とし、自分の子供よりも弟子を大事にしたといわれる方です。主な門下は、芹澤、中原、田中(寅)、島など。



佐瀬勇次八段も立派だったが、いかんせん、孫弟子がサセ子だったな。



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こんばんは。



全くタイプの異なる、一時代を完全にリードした、

名実共に何の遜色もない、不世出の2人の名人、

”升田と大山”を育てた?とされる、

木見金治郎八段ではないかと思います・・・。



しかし、当の御本人は受け一辺倒の、決して強い

棋士ではなかったそうです。風采もパッとしない、

しょぼくれた感じの方だったそうです。



【補足】

2人の性格の違いは、残した書籍のタイトルにも

如実に現れています。大山の歩んだ道がそのまま

”昭和の将棋”のど真ん中であることは、悔しいの

ですが紛れもない事実です。また、升田は本当に

名人に香車を引いてしまったのですから、大山以上

に凄い棋士だったと言っても間違いはありません・・・。



升田:以下の3冊。

1.名人に香車を引いた男(朝日文庫)

2.歩を金にする法(小学館文庫)

3.勝負(中公文庫)



大山:以下の1冊。

1・昭和将棋史(岩波新書)


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なんといっても、高柳先生ですね。



まあ、なにもしなかった二上九段もすごいといえるかもしれません。

(羽生さんの師匠ですが)

将棋の持ち駒と成り駒についての質問です。 角の価値は、成り角(馬)>持ち角>生角...

将棋の持ち駒と成り駒についての質問です。

角の価値は、成り角(馬)>持ち角>生角と聞きますが、飛車の場合も成り飛車(龍)>持ち飛車>生飛車なのでしょうか。


また歩、香車、桂馬、銀についても、成り駒>持ち駒>盤上の不成りの駒の順番なのでしょうか。


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一応一般的には質問者さんが挙げた序列で構わないと思いますが、結局は全てケースバイケースです。



(参考棋譜)

高橋道雄 vs 藤井猛 2011-03-02 第69期順位戦A級9回戦

http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=73364



たとえばこの将棋、まず74手目の局面をご覧下さい。

ここから高橋九段の▲1九歩△同角成▲2八歩が絶妙で、後手の馬と角がいっぺんに使い道のない遊び駒になってしまいました。そしてそこから一気に投了図を見て下さい。後手の馬と角は(そして桂馬2枚も)盤面の右辺でずうっと死に駒になったままなのが分かると思います。いかに成り角(馬)の価値が高いといっても、これではどうしようもありません。これなら手持ちにしている方が好きなところに打てる分はるかに価値は高いことになります。



一番大切なのは成りか生か、手持ちか盤上か、ではなく、駒の働きの度合いなのです。

成り駒でなくても、「盤上に在る」ことで最大限に働いている駒なら、敢えて成ったり手持ちにする必要はありません。



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飛と角は 成ったら 前の性質を残したまま 新たに 進める場所が増えるので それで合っていますが

銀桂香は 成ったらすべて金の働きになってしまい 前の駒の性質が無くなってしまいます

だから下の方が言われたとおりで ケースバイケースです


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たいていの場合そうだと思いますが、銀はバックできる方が価値がある場合があるので一概に成り駒の方がいいとは限りません。

また詰め将棋で成りこんだがために詰まないことがあるのでケースバイケースです。

仙台棋界(将棋)史に詳しい方 亡父の師匠のお名前を。

仙台棋界(将棋)史に詳しい方

亡父の師匠のお名前を。

亡父が習ったという将棋の先生のお名前を知りたく、

手がかりは、

*昭和25~30年頃仙台市内で将棋道場を開かれていた。

*当時普及に大道詰将棋の店をも出して将棋好きの人を集めていた。

*本人は塚田正夫の弟子でプロ五段と称していた。

*免状の申請が可能であった。

*昭和20年台後半になって、弟子の紹介で市内の大手企業の将棋部などの出張指導を始められた。

位しかわかりません。

御存知の方、よろしく御回答ください。


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>*本人は塚田正夫の弟子でプロ五段と称していた。



塚田正夫名誉十段(実力制第二代名人)

http://www.ne.jp/asahi/yaston/shogi/kishi_ichiran.htm

棋士番号11 塚田正夫

http://www.ne.jp/asahi/yaston/shogi/kojin/011_tsukada_masao.htm

の弟子は

棋士番号 65 宮坂幸男九段

http://www.ne.jp/asahi/yaston/shogi/kojin/065_miyasaka_yukio.htm

しかいないと思っていましたが…

宮坂幸男さんは

四段 は25歳 S30.1.10(奨励会規定)

とあり、昭和25年当時(当時20歳)は奨励会初段です。

(手元の将棋世界昭和25年11月号69ページ)



塚田正夫名誉十段は

1914/8/2生まれなので

昭和25年当時は36歳、30年当時は41歳ということになります。

引退棋士、指導棋士には見当たりませんし

物故棋士一覧 (1955年以降)

http://www.shogi.or.jp/player/bukko/index.html

にもいません。

普通は師匠より弟子が若い筈ですし、

昭和25年に九段戦(竜王戦の前身)

http://www.shogi.or.jp/kisen/shoumetsu/10-9.html

昭和26年に王将戦

http://www.shogi.or.jp/kisen/oushou/index.html

が始まっているので

昭和25年まででは順位戦しか棋戦がなく

昭和21年の第1期順位戦(当時塚田32歳)

http://www.ne.jp/asahi/yaston/shogi/juni/juni01.htm

から第4期までにいないということは

それ以前に引退していたということになります。

32歳より若して引退しているというのはちょっと考えにくいです。



また、大道詰将棋はプロは御法度で、基本的には除名されます。

大正末期から戦前の堀内宗善(元プロ五段)

戦後では元奨励会の加藤玄夫(初段か二段です)

くらいしかいません。



従って、戦前から昭和29年くらいまでは

非常に記録が乏しく断定はしませんが

プロではないと推定されます。

この当時のことを知っていそうな人は、



囲碁サロン「おおわし」

〒980-0811 仙台市青葉区一番町1丁目6-22

http://www.geocities.jp/itqfam/page3050803/page3ex.htm

経営の

大鷲 将人 さん

(アマ名人戦準優勝者)くらいしか思い当たりませんが

そのようなかなり年配に人に聞いても

覚えている確率は3割位だと思います。

神吉六段がフリークラスに落ちて8年……そろそろ順位戦復帰のタイムリミットが近づ...

神吉六段がフリークラスに落ちて8年……そろそろ順位戦復帰のタイムリミットが近づいてきたと思うのですが、あと2年以内にC2に上がれると思いますか??

神吉さんの最近の成績を調べようとしたのですが、どこで調べたらいいのかよくわからなくて。。。



もしかしたら、神吉さん自身は「引退してタレントとして将棋普及を……」とお考えかもしれませんが、ぼくはまだまだ、いけるところまで順位戦で頑張ってほしいと思っています!



皆さんのお考えを聞かせてください!


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ここで調べられます。

http://homepage3.nifty.com/kishi/

現在の成績は

http://homepage3.nifty.com/kishi/2008/1160.html

です。

振り穴採用率の高い神吉プロに頑張って欲しいです。



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以下のアドレスに、神吉宏充六段の戦績が載ってます。



http://homepage3.nifty.com/kishi/2007R/1160.html



2007 年度 レーティング

No 日付 レート 期待

勝率 勝

敗 対戦相手 棋戦

対戦前 増減 対戦後 名前 対戦前 対戦後

1 4月4日 1404 9 1413

○ 島本亮 1460 1451 第20期竜王戦 5組 昇級者決定戦 1回戦

2 5月8日 1413 10 1423

○ 長沼洋 1494 1484 第79期棋聖戦 一次予選 1回戦

3 6月8日 1423 6 1429

○ 小阪昇 1334 1328 第79期棋聖戦 一次予選 2回戦

4 6月22日 1429 -8 1421

● 飯野健二 1409 1417 第20期竜王戦 5組 昇級者決定戦 2回戦

5 7月11日 1421 -11 1410

● 清水市代 1279 1290 第1回朝日杯 一次予選 1回戦

6

1410 -4 1406

● 杉本昌隆 1600 1604 第16期銀河戦 予選

7 8月1日 1406 7 1413

○ 児玉孝一 1347 1340 第79期棋聖戦 一次予選 3回戦

8 8月30日 1413 6 1419

○ 野田敬三 1304 1298 第56期王座戦 一次予選 1回戦

9 9月4日 1419 -4 1415

● 増田裕司 1598 1602 第79期棋聖戦 一次予選 決勝

10 9月11日 1415 -10 1405

● 東和男 1342 1352 第49期王位戦 予選 1回戦

11 9月20日 1405 -9 1396

● 田中魁秀 1375 1384 第56期王座戦 一次予選 2回戦

12 12月6日 1396 6 1402

○ 小阪昇 1309 1303 第21期竜王戦 5組 ランキング戦 1回戦

13 1月8日 1402 6 1408

○ 小阪昇 1303 1297 第34期棋王戦 予選 1回戦

14 1月29日 1408 12 1420

○ 阪口悟 1571 1559 第21期竜王戦 5組 ランキング戦 2回戦

15 2月5日 1420 -4 1416

● 杉本昌隆 1635 1639 第58期王将戦 一次予選 1回戦

16 2月14日 1416 -5 1411

● 南芳一 1561 1566 第34期棋王戦 予選 2回戦

17 2月22日 1411 -5 1406

● 阪口悟 1564 1569 第58期NHK杯戦 予選 1回戦

18 3月21日 1406 -4 1402

● 中村亮介 1622 1626 第21期竜王戦 5組 ランキング戦 3回戦

注.女流棋士,奨励会員,アマチュアとの対戦については、対戦数が少ないので、それぞれ一括して扱っている。

例えば女流棋士の場合、個々の女流棋士のレートでは無く、女流棋士全員を対象とした値を表示している。





2008 年度 レーティング

No 日付 レート 期待

勝率 勝

敗 対戦相手 棋戦

対戦前 増減 対戦後 名前 対戦前 対戦後

1 6月13日 1402 -7 1395

● 小林健二 1462 1469 第80期棋聖戦 一次予選 1回戦

2 7月10日 1395 -10 1385

● 森信雄 1322 1332 第50期王位戦 予選 1回戦

3 7月17日 1385 7 1392

○ 野田敬三 1329 1322 第2回朝日杯 一次予選 1回戦

4 7月17日 1392 10 1402

○ 畠山成幸 1504 1494 第2回朝日杯 一次予選 2回戦

5 7月25日 1402 8 1410

○ 堀口弘治 1420 1412 第21期竜王戦 5組 昇級者決定戦 4回戦

6 7月29日 1410 -2 1408

● 山崎隆之 1745 1747 第17期銀河戦 予選

7 8月28日 1408 -5 1403

● 長沼洋 1563 1568 第2回朝日杯 一次予選 3回戦

8 9月3日 1403 -6 1397

● 有森浩三 1474 1480 第57期王座戦 一次予選 1回戦

9 9月11日 1397 -5 1392

● 長沼洋 1559 1564 第21期竜王戦 5組 昇級者決定戦 準決勝





http://homepage3.nifty.com/kishi/index.html











http://www.shogi.or.jp/



http://www.shogi.or.jp/player/kishi/kanki.html



神吉 宏充(かんき ひろみつ) 六段

棋士番号

160

生年月日

1959年3月1日

出身地

兵庫県加古川市

師匠

内藤國雄九段

竜王戦

5組

順位戦

フリークラス

昇段履歴

1978年 1級

1979年 初段

1983年7月26日 四段

1988年1月17日 五段

1996年4月11日 六段



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%90%89%E5%AE%8F%E5%85%85



神吉宏充

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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神吉 宏充(かんき ひろみつ、昭和34年(1959年)3月1日 - )は、将棋棋士。棋士番号160。兵庫県加古川市出身。内藤國雄九段門下。所属事務所は昭和プロダクション。

将棋で飛車、角、歩が成らない方が得だ、という局面が出現するのは何局に一度位で...

将棋で飛車、角、歩が成らない方が得だ、という局面が出現するのは何局に一度位でしょうか。



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実戦の不成に関する質問は過去に何度か出ていますが、実際に打ち歩詰め打開のため(もしくはわざと打ち歩の局面にもっていくため)の角不成が現れたのは、

○谷川×大山戦(昭和58年7月19日・王位戦)

http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=10789



○杉本×渡辺戦((平成20年7月11日・順位戦)

http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=64580



の2度だけではないかと思います。

プロの対局は年間約800局。10年で8000局、20年で16000局として、うち2局ですから要するにそれくらいの確率だと思います。



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多分打ち不詰めを避ける展開のことなんでしょうけど

見当もつきませんが100は越しますよね確実に・・・

あるいは秒読みにおわれている時とか、

どちらでも変わらない(絶対取られる)という展開でやる人もいるかもしれませんが・・・

自分もたまに挑発の意味もこめて角換わりの序盤などで

3・3角不成りとすることがあります(どうでもいい話ですが・・・)


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途中の変化(読み)なら、500局に1局くらい、実際の局面で不成(不利にならないのでわざと不成をのぞく)は100000局に1局ぐらいかな。

推測ですが。

プロの対局であったのでしょうか?

知りたいです。



himajin all the peopleさん、

情報ありがとうございます。


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100局に1局くらいかなぁ・・・・

ただの勘ですが・・・


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打ち歩詰め回避の時だけですから、

1000局に1局あるかないかでしょうね。

昨日の毎日新聞の将棋欄に 「渡辺竜王対森内九段」のA級順位戦の棋譜の一部が掲載...

昨日の毎日新聞の将棋欄に



「渡辺竜王対森内九段」のA級順位戦の棋譜の一部が掲載されてました。




解説記事によると、森内九段が、▽3七角成と先手の角を取り、角交換になった手が、「史上最悪の悪手」と書いてました。



しかし、史上最悪の悪手というのはおかしい。



俺が思う史上最悪の悪手とは、二歩等、指した瞬間に反則負けになる手だと思います。



ちなみに、以前、図書館で借りた将棋年鑑に、プロの公式戦で、たったの5手で投了した記事が掲載されてました。



手順前後するかも知れませんが。



▲7六歩、▽3四歩、▲2六歩、▽3二銀、▲2二角成



まで投了。



完全な大ポカです。



4手目の▽3二銀



反則負け以外では、これが、史上最悪の悪手と思います。



確かに、森内九段の▽3七角成も悪手だと思いますが、史上最悪の悪手というのはおかしいと思いませんか?


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質問者の言う「4手目△3二銀」のような手は

「もはや悪手というレベルを通り越している」、

つまり「悪手ではない」のかもしれません

(無論善悪で考えるなら「悪」だけど)。

森下卓九段の言葉を借りれば

「対局料を没収される手」

と言ったところでしょうか。



順位戦の棋譜を見たわけではないですが

(多分週刊将棋10月13日号に載っている図だと思う)、

森内九段の△3七角成は

「対局料没収というレベルには達していないが相当酷い手」

ということで史上最悪の「悪手」。



…まぁ言葉の綾、ってやつでしょう。



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その解説者の中では(その解説者の今までの経験上では)って事じゃないですか??

将棋・囲碁で「段位」というものがありますが、段が上がると何が変わるのでしょう...

将棋・囲碁で「段位」というものがありますが、段が上がると何が変わるのでしょうか?

給料に影響するのでしょうか?もしそうだとすると、段位は下がらないと思うので、給料も下がることはないということでしょうか?


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囲碁界は無知識ですので、将棋界でのお話に限って書きます。



>給料に影響するのでしょうか?

そのような事もあったのかもしれません。

(私はそうだったと勝手に思ってます。「段位手当て」みたいな項目があったのでは?)



そもそも、将棋連盟は、棋士の所得・給与に関することは公にしていませんし、するものでもないと思います。

(公にされているのは、竜王戦の賞金額と年間賞金獲得トップ20。

http://www.shogi.or.jp/kisen/ryuuou/kitei.html

http://www.shogi.or.jp/topics/2011/02/201020.html)



また、本年度から公益法人へ組織替えされ、基本給・手当てのようなものが無くなったように伺えます。

(雑誌や新聞の記事を読んでもこの辺ははっきり記述されてない。当たり前。)



とはいえ、段が上がるのは、それだけ実力がある、長年の功績がある証拠なので、何らかの報酬面での優遇があるものと思われます。



>段が上がると何が変わるのでしょうか?

- 対局での座る位置が変わります。

タイトルの有無や段位(だけじゃないですが)で上座・下座が変わります。

(実利がどれだけあるのかは、解りませんが。)



- 雑誌や新聞の原稿料が変わる のかもしれません。

- 九段あたりになれば、将棋連盟で扇子・色紙の販売をしてくれるでしょう。



段位よりも、順位戦のクラス、竜王戦の所属組のほうが重要視されていますので、段位は、どちらかといえば、肩書き・名誉の側面が大きいと思います。



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給与については、正式な文面などがわかりませんが、指導や大会の審判員などをお願いするときの謝礼金が変わりますね。



なので、棋士の出身地域大会などで、

「審判員長をお願いしていたけど、昇段してがんばってくれているのはうれしいけど、年々(謝礼金が)高くなるのがね~」

的な話は耳にしたことがありますね。


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囲碁は知りませんが将棋は給料が上がりますね。

うん、給料支払うために赤字だよー

2012年3月12日月曜日

(将棋)プロの公式戦で使う駒はいくら位ですかね?入手する確率は0に近いですか?

(将棋)プロの公式戦で使う駒はいくら位ですかね?入手する確率は0に近いですか?


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プロ棋戦で使用されている駒は良質木地の島黄楊盛上げ駒なので、最低でも30万は下らないと思います。(タイトル戦などで使用される駒では100万以上する逸品もあります)

同じくらいの額を支払えるのであれば、同等の駒は入手できると思います。また、実際にプロ棋士が使用した駒という事であれば、ごく稀に日本将棋連盟のオンラインショップで販売される事があります。(最近では、今年3月のA級順位戦最終局5局に使用された駒が、直後に(駒箱裏に対局者の揮毫入りで)販売されました。値段は確か90万弱(87~88万くらい)だったと記憶しています。



<追記>

実際には、連盟から駒師に直接発注して作成して頂く、という形が大半の様です。売られているものを連盟側が選んで購入している訳ではありません。従って実際の価格というのは我々部外者では不明であり、上記回答は私の予測でしかありません。(何といっても、銘駒というのは全て手作りの一品ものですから・・・)

例えばですが、連盟ネットショップで販売されている下記リンクの作品であれば プロ棋戦用の駒として充分に使用可能なレベルだと私は思います。

http://www.rakuten.co.jp/shogi/367648/426003/1911073/

http://www.rakuten.co.jp/shogi/367648/1893519/1893585/

http://www.rakuten.co.jp/shogi/367648/426003/1911074/



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タイトル戦で使われた駒は販売されていますよ。

たとえば名人戦などで使われた駒は100万~300万です。

実際名人+挑戦者がつかった駒なのでプレミアもついているかと思います。



将棋雑誌の通販欄のところに載っていますよ。

一度見てみてください。

毎日新聞の将棋欄に掲載されてました。 東の横綱は羽生 西の横綱は谷川 ふと思...

毎日新聞の将棋欄に掲載されてました。



東の横綱は羽生



西の横綱は谷川



ふと思ったのですが、谷川九段の横綱はおかしいと思います。




今の実力は、横綱ではないと思います。



関脇ぐらいだと思います。



西の横綱は、該当者なしだと思いますが。



今の横綱は、羽生二冠と渡辺竜王だと思います。



なぜ、谷川九段が西の横綱なのでしょうか?



今の勝率からすると、横綱ではないと思いますが。


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まあ正直、そう言われてもしょうがない点はありますね。

順位戦はずっとA級を維持していますが、タイトルは2004年に王位と棋王を失って以降縁がありませんし、年度の勝敗で負け越しも珍しくなくなってきてますからね。本当の横綱が負け越すようであれば休場か引退勧告です。



ただその反面、たとえば平幕の力士が1場所優勝したとしてもすぐに横綱になれるわけではなく、小結、関脇、大関とステップを踏んで上がっていくのが相撲の世界です。その点で考えればやはりごく最近の成績でのみ判断するのではなく、ある程度長いスパンで実力を判断するという考え方に沿って、西の横綱を谷川九段としているのでしょうね。タイトル獲得通算27期はやはり羽生さんを除けば現役では並ぶ人がいない偉業には違いないですから。



また、これはずるい考えですが、横綱というのは一度上がってしまえば基本的に陥落はありませんので、その意味からも今でも西の横綱は谷川九段なのでしょう。また横綱というのはその業界の「顔」という意味もありますので、その点からも今の関西の「顔」はやはり谷川さん以外に考えられません。

もし将来B級に落ちるなど成績不振が続くようなら、その時は自ら進退を考えられるでしょうが、その時までは西の横綱はずっと谷川九段なのだと思いますね。



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棋士の寿命は長いからね。



相撲のように最近だけの結果で、横綱を決めるのは難しいと思うよ。



20代~30台前半で大半の人が引退する相撲と、50台でもまだ現役でA級棋士として活躍する将棋。



10回くらいタイトルを取って「横綱」扱いじゃ無いですか?



谷川もまだまだ現役ですから、「横綱谷川」で円く治めましょう。


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現時点の実力も大事ですが、過去の実績も踏まえ、東西を関東、関西にたとえたなら永世名人は羽生、森内、谷川が現役ですね。~そういった捉えかたで東西の横綱と言いたかったんでしょう。、、、それにしても今現在の成績は横綱じゃないにせよ関脇はあんまりでしょ? 今年のA級順位戦は羽生がいなければ挑戦者になっていた立派な成績ですから大関が妥当でしょう?


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相撲的な考え方を貫徹するなら大関までは実力で上下しますが

横綱は「引退」以外でその地位が変動することはありません。

一度横綱になれば引退するまで横綱です。

そのかわり横綱には品格が求められるのです。



それと相撲の場合、東西は所属地区は関係有りません。

東の正横綱が常に序列1位です。



今回の場合は単に東西を出身地で分けていますね。

要するに将棋連盟の棋士紹介ページの掲載順のルールで

所属地で東西に分けたものだと理解すれば、谷川九段が西の横綱ということに矛盾はありません。


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まあ、そうですね。



ただ、言葉の捉えようによっては、あくまで「関西の中での横綱」という意味で読みとる事も出来るかもしれません。実際に今の実力だけで西の横綱を選ぶとしたら、久保2冠だと思いますが。



ちなみに自分が「関東・関西」関係なく、今の実力のみで番付をつけるとしたら、こんな感じになります。



東横綱・羽生善治

西横綱・渡辺明



東大関・久保利明

西大関・郷田真隆

東張出大関・広瀬章人

西張出大関・橋本崇載



東関脇・佐藤康光

西関脇・豊島将之

東張出関脇・深浦康市



東小結・菅井竜也

西小結・佐藤天彦


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なんとかして相撲と結びつけたかったからそう言ってるだけだよ。

東の横綱・羽生

西の関脇・谷川



じゃ、語呂というか、語感が悪いからね。

しっくりこないでしょ。





実力は、たしかに関脇くらいだよね。

西の横綱は該当者なしであってるよ。

久保が調子悪いしね。



ただし、A級順位戦の谷川はすごいので、大関くらいでもいいかも。


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今までの実績を含めて、総合的に判断したものと思われます。



将棋の現役棋士の現在の強さの順番をつけてみました。 みなさんの意見を教えてくだ...

将棋の現役棋士の現在の強さの順番をつけてみました。

みなさんの意見を教えてください。

1 羽生名人

2 渡辺竜王 森内九段 佐藤九段 郷田九段


6 深浦王位 久保棋王 丸山九段 木村八段 井上八段 三浦八段

12 山崎七段 高橋九段 鈴木八段

15 谷川九段 藤井九段

17 橋本七段

18 佐々木五段 糸谷五段




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私も、質問者さんの表で、大体は良いのではないかと思います^^。



ただ、阿久津七段や松尾七段が欠けているのは、あれ?って思いました。

東の渡辺西の山崎に続いているのは、これまでの実績値では、

松尾七段と橋本七段と阿久津七段が同じくらいではないでしょうか。

あと、正直に申し上げて佐々木五段がこの中にいるのは???でした。

ファンの方でしたら申し訳ないのですが・・・。



結構考えて、何とか私も作ってみました。

勝敗以外に、私個人の好みが多少加味されているかもしれませんが、

でもそれほど外れてもいないのではないかと思います。



順位を○位グループ、という形で示してみたのですが、

6位~8位グループあたりは正直難しくて・・・微妙なトコですね。

宮田五段と豊島五段、広瀬五段に関しては期待値が加わっていますが、

お三方とも、これからまだ素晴らしく伸びる方たちではないかと感じています。



上位組はおおよそ当たっていると思います。

ただ、渡辺竜王の評価が、質問者さんより一段低くなっています。

これから竜王戦以外でも活躍を遂げられることを望み、あえて!

一段低く設定しています・・・奮起に期待しています。今年こそA級を!

佐藤九段、森内九段は、力は落ちていないはずなので、二段目で。



1 羽生名人

2 郷田九段、木村八段、森内九段、深浦王位、佐藤九段

3 渡辺竜王、久保棋王、鈴木八段、山崎七段、高橋九段

4 橋本七段、谷川九段、丸山九段、藤井九段、阿久津七段

5 森下九段、三浦八段、松尾七段、宮田五段、豊島五段

6 井上八段、杉本七段、屋敷九段、先崎八段、広瀬五段

7 田中九段、行方八段、中川七段、糸谷五段、片上六段

8 村山五段、戸辺五段、稲葉四段、佐藤(天)五段、小林(裕)六段



私見ではこんな感じでしょうか。

ご参考になれば幸いです^^。



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佐々木慎はランク外です。

なんの実績もありません。

アマに、時間切れで勝って、米長会長に怒られたことで有名ですが。

(米長美学で、プロは内容でも勝て)


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深浦王位と久保棋王と木村八段は、2番手グループに入れて良いと思います。



あとは、よくわからん。


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僕は渡辺竜王の方が上に見ています。竜王だけですが、佐藤九段との将棋や昨年の防衛を見ると、羽生名人が手を焼いているかに見えます。


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個人的には、

木村八段や深浦王位をより評価したいです



佐藤九段、丸山九段は最近、調子がわるそうです





1 羽生名人

2 森内九段、郷田九段

4 渡辺竜王、木村八段、深浦王位



7 久保棋王、佐藤九段、三浦八段、高橋九段

11 丸山九段、山崎七段、井上八段、谷川九段



15 藤井九段、鈴木八段、橋本七段

18 森下九段、片上六段、阿久津七段、松尾七段、豊島五段


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いい線いっていると思います。

私なりに示してみます。

※ 谷川九段を上げてみました。



------------------------

羽生 善治名人・王座・棋聖・王将

------------------------

森内 俊之九段

郷田 真隆

佐藤 康光九段

谷川 浩司九段

渡辺 明竜王

------------------------

藤井 猛

木村 一基

丸山 忠久

三浦 弘行

深浦 康市王位

鈴木 大介

橋本 崇載

久保利明棋王

高橋 道雄

------------------------

森下 卓

山崎 隆之

阿久津 主税

松尾 歩

行方 尚史

井上 慶太

宮田 敦史

------------------------

野月 浩貴

阿部 隆

屋敷 伸之

先崎 学

中川 大輔

北浜 健介

堀口 一史座

杉本 昌隆

------------------------

片上 大輔

糸谷 哲郎

中村 亮介

豊島 将之

阪口 悟

遠山 雄亮

及川 拓馬

------------------------


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17の橋本七段あたりまでは納得です。が、佐々木五段はあまり知らないなあ^^;



糸谷、佐藤天彦、豊島?などの若手は結構期待大ですね。

先日のソフトと女流の将棋の勝負で、ソフト側は多数決制で決めていたそうですが、...

先日のソフトと女流の将棋の勝負で、ソフト側は多数決制で決めていたそうですが、てんでばらばらな指し手が主張された場合はどうなるんですか。

1乱数で決める?2順番で決める?3前回のソフト同士の大会の順位で決める?


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情報処理学会のHPに

清水市代女流王将vs.あから2010の棋譜と合議サーバのログ

があります。

http://www.ipsj.or.jp/50anv/shogi/20101012-2.html



それぞれソフトの票に重み付けがあります。



激指 2.9票

激指(クラスタ) 0.1票

Bonanza 1.9票

Bonanza (クラスタ) 0.1票

GPS将棋 1票

GPS将棋 (クラスタ) 1票

YSS 1.9票

YSS (クラスタ)0.1票



通常版とクラスタ版を合わせると

激指 3.0票

Bonanza 2.0票

GPS将棋 2.0票

YSS 2.0票

となり、前回のコンピュータ将棋選手権で優勝した

激指に重みがあります。



GPS将棋では通常版とクラスタ版の

重み付けが同じで

他のソフトではクラスタ版の票がわずか0.1票なのは

前回のコンピュータ将棋選手権でGPS将棋だけ

666台のコンピュータのコンピュータでクラスタ版を使った実績があり

信頼できるからで

他のソフトではまだクラスタ版が信頼出来ないレベルであったからです。



また、票が割れている場合は、再度考慮させています。



4手目3三角については

事前にコンピュータ将棋協会側で作戦として3三角を指すようにするため

YSSを優先するように別途指定していたのことです。

(作戦を決定したのはTACOSの開発者 橋本 剛さんで

それをプログラムとして実装したのがYSSの山下宏さん)

それが

YSS is confident in 2233KA

です。



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もっともな疑問ですよね。

対局後に公開された合議制サーバーのログを見ると、実戦の4手目(▲2六歩△3四歩▲7六歩に対する△3三角)のところで早くも意見が分かれていたことが明らかになっており、他の3つのソフトが△8四歩もしくは△4四歩を推奨していたのに対し、YSS将棋だけが3三角を主張し、それが採用されています。

※ちなみにYSS将棋は前回のコンピュータ将棋選手権では決勝進出8ソフト中では最下位に終わっていますので、3ではないことがわかります。

これが採用された決め手は「YSS is confident in 2233KA(YSSは3三角が最善と確信する)」ということで、「最善の確信をもって選択された手であるか否か」が決め手になったようですが、その「最善の確信」の根拠は?と問われると残念ながら私にはわかりませんw

将棋の谷川九段を応援していますが、最近の成績はぱっとしませんね。タイトルにも...

将棋の谷川九段を応援していますが、最近の成績はぱっとしませんね。タイトルにも長い期間縁がありませんね。

将棋連盟の役職等が影響していますか


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やはり年齢でしょうね。20代の世代は渡辺竜王を除きなかなか出てきませんが、とにかく羽生世代が厚すぎます。



ただ、一応記録としては、鉄人大山康晴氏の

○タイトル最年長奪取 56歳11ヶ月 (王将戦)

○タイトル最年長防衛 59歳 0ヶ月

○タイトル最年長挑戦 66歳11ヶ月(棋王戦)

というのがありますから、励みにして頑張ってもらいましょう。

タイトル挑戦にはなかなか届かなくても、A級在位連続30期とか、今もって落ちるイメージがわかないというのはそれはそれで大したものだと思います。



jintoさん、水を差すようですが、順位戦は4連勝で止まってしまいましたし、それに今季トータルで7勝9敗の負け越しで好調といっては寂しすぎるでしょう。



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これは関係ないかと思いますが、谷川先生は、以前こんな事を言っておられました。「良い詰将棋ができる時は、本業の成績が良くない。」と。今年、すごい詰将棋作品集を出されましたが、これにもずいぶん力を入れられたかと思います。これは、私の独断ですので、間違っていたらごめんなさい。


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このところ好調のようです。順位戦も勝ち続けています。もう一花咲かせてください!


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>将棋連盟の役職等が影響していますか

それもあるかもしれませんが、やはり年齢ではないでしょうか?

もうすぐ50の大台ですから。

最後のタイトル戦、加藤一二三 九段が45歳、中原誠名人が46歳、米長邦雄会長が50歳ですから、タイトル挑戦も厳しい年齢です。

もうちょっと頑張って欲しい人ではあります。

将棋の対局に遅刻してしまったらどうなりますか?

将棋の対局に遅刻してしまったらどうなりますか?


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通常はペナルティとして遅れた時間×3が持ち時間から減らされますが

(持ち時間4時間だったら80分遅刻で不戦敗)、

天災や事故による不測の事態で遅刻した場合は遅れた時間×1だけ引く、

という例外規定があります。



最近では中村亮介五段が順位戦(今年の3月10日)に1時間57分遅刻(後3分遅かったら不戦敗)、

持ち時間9分で対局することになりました。対戦相手の遠山雄亮四段曰く、

「中村君はスーツ姿でしたが、慌てて飛び起きたのか、靴下を履いていませんでした」

(ちなみにこの将棋は中村五段が勝った)



また、タイトル戦の第1局を不戦敗すると「失格」(第2局以降の対局権利を失う)だそうです

(渡辺竜王のブログにそう書いてあった)。



囲碁も同様に「3倍引き」ですが、囲碁の場合は持ち時間が4時間以上の対局でも

1時間の遅刻で不戦敗になるそうです。



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遅刻した時間の3倍持ち時間がへります!つまり6時間持ち時間があったら2時間の遅刻で失格です!

なぜ、麻雀には将棋の駒落ちや、囲碁の置き碁のようなハンディが整備されていない...

なぜ、麻雀には将棋の駒落ちや、囲碁の置き碁のようなハンディが整備されていないのですか。


例えば麻雀のプロと初心者が対局する時はプロは持ち点が千点で初心者は十万点とかのハンディがあったら麻雀もギャンブルではなく頭脳スポーツとしてもっと普及すると思うのですが。


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実力差が出にくい勝負だからだと思います。

麻雀は最強クラスの人とルール覚えたての素人が戦っても、計算上10回中3回以上の確率で素人が勝ちます。

それぐらい運の要素が大きなゲームなので、ハンデを付ける必要がありません。



また運の要素が大きい関係で、なかなかその人の実力を正確に測ることが出来ません。

ネット麻雀では、最低でも1000試合は打たないと実力がはっきりしないとされています(実際は2000試合は欲しいらしい)。

したがって、正確なハンデを付ける事は難しくなります。



さらにもう一つ言うと、実は強い人と弱い人で半荘ごとの平均収支は意外と差がありません。

半荘戦なら、平均順位が0.1位違うとおおよそ収支は1000~1200点違うと言うデータが有ります。

ある程度の空間なら最強クラスでもせいぜい平均順位は2.3位程度となり、平均順位2.5位の平均的な実力の人との差が半荘平均で2000点差程度しか無い計算になります。

麻雀で2000点差と言うのは十分小さいので、わざわざハンデとする必要もないでしょう。



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麻雀は、囲碁や将棋と違って「プロとアマチュアの差が出にくいゲーム」だからではないのでしょうか?



麻雀が運だけだとは勿論言いませんし、

プロの方々の能力も下手くそながら実感できますが、例えばプロ×アマチュアの対局でも、

起家のアマチュアが東1に天和出したら太刀打ちできませんよね??

配牌やツモの善し悪しについても同じことが言えると思います(プロは配牌やツモが悪いときの打ち方を心得ているでしょうが)。





しかし将棋や囲碁は「先手」「後手」の有利・不利や、

時々出てしまう「ミス」、周りの対局環境等を除けば、

麻雀に比べ運の要素は少ない、

つまりはご本人の実力がニアリーイコールで結果に表れる競技ではないかと思います。



現実的に質問者さんのおっしゃるハンデでは、

いかにプロとはいえどハンデになり過ぎてしまうのではないかと思います。



今後の将棋界について私の意見を述べさせてもらいますので、反論や皆さんの意見を...

今後の将棋界について私の意見を述べさせてもらいますので、反論や皆さんの意見をお願いします。羽生さんが全盛期の頃には少し将棋人口も増えましたが、やはり囲碁と比べると寂しさはいなめません。

プロの将棋界と言ってもその底辺にいる一般のアマチュアやファンが支えてると私は思います。

今将棋のプロは200人位居ると思いますが、順位戦は除くとして他のタイトル戦はトーナメントプロとレッスンプロとの分けたらどうかと思います。

タイトル戦に出てくる棋士はほとんど決まってますから、例えば10年間1度もタイトルの挑戦者になれなかった棋士はレッスンプロとして全国を道場や学校を回り、将棋の面白さを普及させる。

生活面ではタイトル戦を闘った位の対局料を将棋連盟が支給して生活面でも支援すればいいと思います。

私も道場に行ってましたが、プロが来るというだけでワクワクしましたからね(森信夫プロ)

トーナメントプロとレッスンプロに分けるという考えについて皆さんの反論意見をお願いします。


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ご提案の対応は既に採られ始めています。

先ず、棋士(日本将棋連盟正会員)の他に、元奨励会員等で構成された準棋士(準会員)が存在し、彼らはネット(日本将棋ネットワーク社や将棋クラブ24等)でアマチュアへの普及指導に当たっています。

また、棋士の中でも普及活動を主とすべく、フリークラスに転出する方が多くいらっしゃいます。

※フリークラスはそれら棋士の時間拘束を緩和する為のクラスでもあるのです。

そういった棋士の方々は連盟道場や各地への指導派遣を主活動として日夜奔走しているのです。



準棋士の先生方は連盟傘下の企業団体に所属する事で、フリークラスの棋士の先生方は順位戦以外の対局料と連盟からの指導料の支給分で生活を賄っています。



上記の「普及指導を目的としてフリークラスに転出された棋士と準棋士が 貴殿の言われる『レッスンプロ』に該当すると思います。



上記以外にもアマチュア将棋愛好家で連盟支部を設立させ、一定の条件を満たした方達を『普及指導員』として各所の普及に充てています。(当然、連盟からの普及活動支援があります)



ゴルフの様に立場のすみ分けが明確になっていないことから活動が見えにくいかもしれませんが、上記活動が行われているのはご理解下さい。



ちなみに私も『普及指導員』の資格獲得を目指しているところです。



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そもそも、将棋界自体が特殊なシステムですから、

(勝負師でありながら、月給が存在するという不思議)

おっしゃることもわかるような気がします。

ゴルフなど、他の世界には給料はありませんからね。



本当は、奨励会を退会された方たちがもっと普及関係の

仕事に就ければ理想的なのかな、とは思いますが

生活がかかることでもあり、現状では難しい面もありますね。



私個人としては棋戦はむしろ、もっとオープンであるべきだと

思っているので「敗者には多くやるな」にして、浮いた分の

お金を普及関係に回すべきだと考えます。

それが本来あるべき勝負の世界だ、と。



トーナメントプロとして勝てなくなっても、十分生活できるほどの

月給を出すシステムの方が、不自然だと思うのですが。


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・・・・・・・・・・・・・・・・・・嫌です。

エドガータダシの最短敗北理論のその後の展開について 今の将棋ソフトにはヒント機...

エドガータダシの最短敗北理論のその後の展開について 今の将棋ソフトにはヒント機能がついておりこのヒント機能には順位がついている。ふつうコンピューターは1位から3位くらいまでの順位がついているが

これを1位から5位ぐらいまでつけ最短敗北理論に適用し最短敗北ランキング1位から5位のうち5位を次の1手とする。ただし自分から負けに行く手をさけて。なおむかしプロのテレビ解説者が言っていたが将棋で一番早く負けるのはこう指すのですよと言って教えてくれたがそれはたしか15手ぐらいで終わっていた。それが将棋の最短敗北ランキング一位だがこの型を学習することは必要だ。しかし序盤の最短敗北将棋を考えるのは非常に難解で序盤では自分からまけに行く手をさけて最短敗北手筋を考えればよい。それでも序盤の最短敗北手筋の次の一手は難解で指す候補手はいっぱいあり最初の一手など将棋のどの駒を指してもそれが最短の敗北かわからないので最初指す手はランダム関数を使って何でもいいから指さないとしかたがない。次の第二着手もなんでもいいから指さないとしかたがない。よって序盤は定跡にしたがってさしていたらいいと思う。最短敗北ランキングを無限に作れば考えられるすべての手筋はもうらされることになり他の将棋理論はあまり考えなくなるのではないかと思う。しかし現実的には最短敗北ランキングを無限に作るのは不可能である。しかし最短敗北ランキングの数を増やせば増やすほど強い将棋ソフトになる。次に最短敗北ランキング1位手筋から以下の最短敗北手筋をどう考えていけばいいかそしてそのランキングをどうつけていけばいいかである。これはこれが負けると考えるやり方だ。負けるから負けないためにこう指すという考え方だ。そのそう指すという手筋を作りそれより負けない手筋を作り負けランキングを作るやり方だ自分から負けに行く手筋をさけて。あくまで負けにくくするにはどうしたらいいか考えて行くやりかただ。一番うまく勝つ勝ち方はまったく考えない。なおこのエドガータダシの最短敗北理論はあらゆる事象に適用される。卓球、野球、パチンコ、競馬、病気の治療その他なんでも応用がきく。要はいかにしたら早く負けてしまうかを考え最悪敗北の基本を作りそれより負けにくいやり方を採用していくやりかたである。感覚的には確立が大体同じ事象の中では感覚的に一番負けそうなものを一番大切にする考え方だ。自分から負けにいくのが一番最悪だがこれから始めこれの上に自分が負けないのを積み重ねていくやりかただ。最短敗北理論は感覚的に一番負けやすい手を一番早く見つけることだ。 この考え方をどう思うか。


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どう思うかと言われたら、個人的には人間の場合は最善手から考えていった方が良いと思います。人間には感情がありますので、自分にとって最悪な手から考えていくことを継続していくのは精神的に辛い。(瞬間的にならだれでもやったことがあると思いますが。)形勢を悲観しすぎて結局冷静な判断ができないような気がします。しかし、精神的に強い人には向いているかもしれませんね。

勿論、感情がないコンピューターであれば何も問題ない考え方だと思います。

将棋 矢倉について質問です! 定跡では、△9七歩で手抜きをし、▲1二歩△同歩▲7五...



将棋 矢倉について質問です!



定跡では、△9七歩で手抜きをし、▲1二歩△同歩▲7五歩~~ですが、



△9八歩をした場合、どう対処すればよいですか?



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△9七歩には



▲同 香 △同角成 ▲同 桂 △6四香 ▲同 飛 △同 歩

▲4一角 △9六香 ▲9八歩(添付図面)

と進んだプロの実戦が棋譜データベースに2局あります。



以下△4九飛と△6五桂があります。参考にしてください。



補足に対する追記:

添付図面まではほぼ一本道で他の手はないと思います。

以後もプロの指し手にケチを付けるのもなんなのですが

△6五桂には銀を逃げずに▲1二歩△同香▲1一銀

△4九飛には銀を渡せないので▲6六歩

あたりが有力だと思いますが自信はありません。





開始日時:2006/09/03

棋戦:日本シリーズ

*棋戦詳細:第27回JT将棋日本シリーズ2回戦第2局

先手:渡辺 明

後手:郷田真隆

(添付図面以下)

△4九飛 ▲1二歩 △同 香 ▲4六角 △6五桂

▲6四角 △9七香成 ▲同 歩 △6二飛 ▲6三歩 △9二飛 ▲7九香 △5三銀

▲4六角 △7七桂成 ▲同金寄 △6五桂 ▲6六金 △4七飛成 ▲1三歩 △7七銀

▲9八玉 △7八銀成 ▲同 香 △2五銀 ▲1二歩成 △3一玉 ▲9六香 △8六桂

▲同 歩 △8七金 ▲8九玉 △4六龍 ▲9二香成 △4九龍

まで110手で後手の勝ち



開始日時:2005/01/11 10:00

終了日時:2005/01/11 16:32

棋戦:順位戦

場所:大阪「関西将棋会館」

持ち時間:6時間

消費時間:▲116△184

*棋戦詳細:第63期順位戦C級1組08回戦

先手:田中魁秀

後手:渡辺 明

(添付図面以下)

△6五桂 ▲6六銀 △3九飛 ▲3四歩 △8六歩

▲同 歩 △9七香成 ▲同 歩 △8七歩 ▲同 金 △9五桂 ▲5九香 △3八飛成

▲9六金 △2五銀 ▲1二歩 △8四桂

まで92手で後手の勝ち

米長邦雄は「将棋界に八百長はない」とか言ってましたが、何の根拠もなくこんな事を...

米長邦雄は「将棋界に八百長はない」とか言ってましたが、何の根拠もなくこんな事を言うべきではないですよね?


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プロの将棋でも大ポカ、一手ばったり、一手詰見逃しなんてのもあり、もちろんニ歩や王手見逃しなどの反則負けもあるわけで、棋譜だけで八百長にあらずと断言するのはプロでも無理なんじゃないかなあ。ただまあ、角界での八百長事件をベースに考えると、将棋界は八百長が起きにくいとはいえると思います。



理由はいくつかあるんですが、まずは対戦数が少ない。相撲では年六場所で十両以上は全員が90戦ですね。将棋ではこの半分ぐらいが普通でしょう。また、星の貸し借りをするならたぶん同じレベルのクラスと実力かとは思うんですが、全クラスでリーグ戦があるのは順位戦だけで、それも総当りではないクラスのほうが多い。数年に1度しか顔の会わない相手と八百長の打ち合わせもないでしょうし、同じ相手と何度も対局するのはタイトル戦や挑戦者決定リーグに参加するようなトップクラスに限られ、八百長はハイリスクローリターン。



あと、相撲では十両陥落後の落差が大きいのが八百長のきっかけの一つだったそうですね。将棋でいえばC級2組からの陥落に相当するのかもしれませんが、同じクラスに八百長相手がいたとしても1年で顔が会っても1局、へたすりゃ対戦しないかもしれないわけで、それでも八百長したい?



ついでにいうと、相撲は格闘技であり怪我はつきもの。力士生命に関わるような怪我をするよりは、なんてこともきっかけだったりするそうですが、将棋にはそれはないですもんね。



そもそも相撲では引退した元力士からの告発が以前からあって、ずっと否定してきた歴史があるわけですから、それを考えると「現時点において将棋界に八百長は存在しないと推認できる」ぐらいのことはいってもいいんじゃないかと思います。







オマケです。人情相撲とはちと違うんですが、名人になるものに必要なのは人柄だ、てな意見がありましたね。名人は人格者で

あるべきだとかあってほしいとかではなく、この相手なら負かされてもしょうがないと思われるような人がすんなり順位戦を上がっていく。逆に、こいつにだけは負けたくないと思われるような人は順位戦でけつまずいて名人には至らないと。また、周りが未来の名人と認めたものが名人になる、みたいな。



中原さんが若手のころから谷川さんが名人になったころまでは、こんなことがちらほらいわれていたように思います。ま、大山さん以前の棋士のいろいろなエピソードを読んだりすると、あんまり当てになんねーなとは思いますが。中原さんも「突撃」しちゃったりしてますしね。



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確かにそうかもしれませんね・・・。



昔、将棋世界に河口俊彦さんのコラム(対局日誌)で、

順位戦を採り上げていて、(確か記憶では、桜井昇先生の対局で)

桜井先生が次期の順位戦の順位が確定していて、最終局で

相手が、負ければ陥落か何かで、(桜井先生が)緩めた・・・

と書かれていたのを覚えています。



有名な米長語録の「相手にとって重要な時こそ全力を尽くすべき」

とは、真逆の事なのです。



過日の相撲の八百長問題と似通った部分があるのかなと

思います。

八百長ではなく「人情相撲」は、あっても致し方ないと・・・。



絶対に「緩める」なんてないと信じられている将棋界ですが、

人情将棋というのは、やっぱり存在していて、もしかしたら

八百長も、あるのかな・・・という気はします。


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その通りです。

米長哲学が浸透していると言っているそうですが、そんなことどうやって確かめたのでしょうか。

「八百長がある」を確かめるのは簡単ですが、「八百長がない」のを確かめるのはほとんど不可能です。

自分が嘘つきであると、宣言しているようなものですね。

その人は昔からそんなのだから、いまさら治らないです。

相撲協会は「相撲界に八百長はない」と主張して裁判に勝ってしまった後で、八百長の証拠が出て、詐欺として刑事告訴されることになりましたね。

誰か、追及してやればいいのにね。


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君こそ「八百長が存在する」っていう根拠を提示すれば?

どうせ出来ないんでしょう。

はい論破。


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相撲は正直、プロが見てもわからないこともあると思います。

しかし、ある程度のプロが手を抜くとアマ強豪勢やプロ棋士は「ん?」と感付きますし、棋譜として残るので絶対ないと思います。

僕ですら、わざと負けるのは気が引けるのにプロになるほど将棋を愛する人がそのようなことできるとは到底思えません。


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将棋連盟の会長が、信用を失墜するような発言(八百長がある)はできないのですよ。一般の民間企業の人が「うちのサービスは全然ダメ」と言わないように。


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根拠はあります。頭脳を競うゲームに八百長は有り得ません。あ、無気力将棋ならありますよ。


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根拠はあります。囲碁・将棋界で八百長をするメリットは何もないからです。相撲と違って星の貸し借りの意味は何もありません。また囲碁や将棋は見るものが見れば「八百長」はすぐわかります。発覚すれば棋士生命にかかわることです。

江戸時代の「お城碁」では家元の体面を保つため時々談合して「ジゴ」にするようなことが行われました。現在ではどの碁がそれであったかは全て明らかになっています。勝負の結果で「賭け」が行われればあり得ることかも知れません。


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根拠はあります。 もし将棋で、八百長があったとしたら、棋譜をみれば、他の大勢の棋士にわかります。いや、アマチュアでもわかります。あなたはそうゆうひねくれた見方しかできないんですね。

05/31AGEAGESP見た方へ... 順位を教えてください((汗 わかる方お願いし...

05/31AGEAGESP見た方へ...



順位を教えてください((汗

わかる方お願いします!


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1位チーモン×囲碁将棋

2位Bコースナベ・ハブ×パンサー

3位ミルクラ×天狗

4位グランジ×エリヤン

5位サカイスト×ライス

6位ブロキャス×ロシモン

7位メルラブ×ジューシーズ

8位ラフコン×LLR

9位ポテ少×若月

10位犬の心×マジラブ

11位すずらん×初恋タロー

12位アーム×ゆったり感

でした!



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1位1399pt チーモンチョーチュウ×囲碁将棋

2位1297pt Bコースナベ、ハブ×パンサー

3位1244pt ミルククラウン×天狗

4位1230pt グランジ×エリートヤンキー

5位1201pt サカイスト×ライス

6位1079pt ブロードキャスト×ロシアンモンキー

7位1076pt ジューシーズ×メルヘンクラブ

8位1056pt ラフ・コントロール×LLR

9位955pt ポテト少年団×若月

10位805pt 犬の心×マヂカルラブリー

11位610pt すずらん×初恋タロー

12位512pt アームストロング×ゆったり感



でしたよ。

将棋の石田流からの棒金の受け方について。 今日久々に石田流を指してみたら、棒金...

将棋の石田流からの棒金の受け方について。

今日久々に石田流を指してみたら、棒金に負けそうになりました。かなり受けづらかったのですが、

何かいい対策法(破り方)がありませんか?


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1.▲7九銀のままにして角に紐をつけて▲6五歩で決戦する。

第34期棋王戦本戦2回戦 森内俊之 矢倉規広 2008-07-07

http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=64802...

2.▲7七桂を跳ねるのを保留して▲7八飛と引ける余地を作る。

順位戦 戸辺誠 木下浩一 2007-06-19

http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=43018...

3.△8三金のとき▲8五桂と跳ねその後▲7八飛と引く

NHK杯 久保利明 森内俊之 2001-02-12

http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=2024&...

などがあります。参考にしてください。

瀬川晶司四段はフリークラスからC2に昇格されましたが「将棋世界」をみると名前が...

瀬川晶司四段はフリークラスからC2に昇格されましたが「将棋世界」をみると名前がありません。

フリークラスにも四段にも名前がなくどのように分類するのが相当ですか。

C2は来期から参加することになっています。

順位戦のページには名前がないのでどのように分類すべきですか。


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どのように分類すべきかという意味が良く分かりませんが

瀬川四段が昇段したのはすでに今期の順位戦が始まった後だったので、

来期以降C2リーグ戦に参加されることとなります

今年度はは名前だけC2級であって、実際にリーグに参加されないわけですので

C2級の何番の順位という位置自体がありません

つまり、今年度は実質フリークラスにいるときと変わりないですね



C級二組の一番下に位置するのは来年の四月からです

(おそらく棋士番号の関係で新四段より上になると思うので

正確には下から五番目だと思います)



プロ入りするための一つ前の段階に三段リーグというものがあり、

年二回前期と後期二人ずつ計四名(+α)の棋士が誕生するわけですが、

前期でプロ入りしようと後期でプロ入りしようと

順位戦への参加は次の四月からです



瀬川さんは順位戦に参加されたがっていましたから

昇段した時期がちょっともったいなかったですね



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たしかに、そういう不確かさは感じますね。

しかし、たとえば、秋に四段に昇格した棋士と同格、つまり、C2級所属棋士とすれば、よいのではないでしょうか。彼らは奨励会員でも、フリークラスでもありませんが、れっきとした棋士としてC2リーグの前に、他の棋戦を戦います。

順位戦リーグを戦うことではなく、所属する位置はC2級だと思います。

リーグに参加していない理由は、次期リーグ戦待ちです。

補足

あまり確証はないんですが、棋士が所属するクラスというのがあるでしょう。フリーとかC2とか。無所属というのは聞いたことがないので、それはないとすると、フリーでなければ、C2所属としかいいようがないでしょう。序列は連盟に聞いてみないとわからないと思います。たぶん、序列は順位戦の始まる時点できまるので、いまは序列外ではないでしょうか。

極度の集中を強いられる将棋なんかのプロのかたはアフター5にお稽古ごとや気晴ら...

極度の集中を強いられる将棋なんかのプロのかたはアフター5にお稽古ごとや気晴らしなんかにいきますか?

それとも一日集中して疲れきって体力は残っていないほど体と脳を酷使するものなんでしょうか。


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対局時間の長さや重要度にもよるのではないでしょうか。

長時間掛かる順位戦やタイトル戦では、終了後に何かをする余力は残っていないと思います。

順位戦の終了が深夜の0時や1時になるのは珍しくありませんし、タイトル戦なら、打ち上げの席が設けられるので、わざわざ外に飲みに行く必要もありません。

短時間で終わる対局 (NHK杯等) なら、終了後に遊びに行ったり飲みに行ったりするぐらいの余裕はありそう。



とは言え、私は業界関係者ではないので、上記は憶測の域を出ません。



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順位戦のように、終電がなくなる時間まで指すときは、

始発電車まで飲みに行くこともあるそうです。

まあ、疲れ切っている時は帰るんでしょうけど。


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直帰するか飲みに行くかのどちらかです普通は。

将棋のタイトル戦はほとんどの棋士が和服着ますが、囲碁のタイトル戦で昔はわかり...

将棋のタイトル戦はほとんどの棋士が和服着ますが、囲碁のタイトル戦で昔はわかりませんが少なくとも現代で和服着てるひとほとんど見かけません。



何故なんでしょう?


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戦前は、囲碁界でも将棋界でも、ふだんの対局、タイトル戦(番碁)、いずれも和服でした。

昭和の初めに中国から来日し、日本の囲碁界のトップに長く君臨し、現在もご健在の囲碁の呉清源九段は、戦前から戦後にかけての全盛期は、当時の日本人同様に、和服を着用しておりました。中国人だから中国の服を着たり、洋服を着たりは、少なくとも対局の時にはしておりません。



囲碁界で、呉清源九段、林海峯名誉天元、趙治勲など外国出身のトップ棋士が増え、現在の最強棋士の一人が張ウ棋聖であるなど、外国人棋士が多い (将棋界では皆無) なのは事実ですが、それと

「囲碁界では洋服での対局が普通になり、番碁でも洋服しか着ない」

ことになったのは直接関係ありません。



戦後の囲碁界では、例えば昭和38年に藤沢秀行名人と坂田栄男本因坊が戦って坂田が名人位を奪い「名人・本因坊」に輝いた時の対戦の様子は、最終局の記録係を務めた中山典之氏の著書



完本 実録囲碁講談 (岩波現代文庫)

中山 典之 著

http://www.amazon.co.jp/dp/4006020716



に詳しく述べられていますが、藤沢秀行名人が羽織袴であった旨が記載されています。坂田本因坊も同様でしょう。

この本には、昭和30年代の対局の様子を写した写真がいくつも載っていますが、和服ばかりです。



囲碁界で、番碁も含めて洋服で対局するのが普通になったのは、昭和40年頃から、木谷實九段の門下生が、大竹英雄名誉碁聖 (昭和44年に初タイトル十段を獲得) を皮切りに棋界を席巻した頃が境目と思われます。同じ頃に、呉清源九段の弟子である林海峯名誉天元も碁界で活躍を始めています。



木谷門下の大竹、石田芳夫、加藤正夫、武宮正樹、小林光一、趙治勲など (趙治勲以外は日本人) が昭和40年代にどっと出て来ましたが、彼らの当時の写真を見ると一様に洋服で番碁を打っています。



ちなみに、現在の囲碁界では、通常の対局は「普段着」での対局が当たり前になっており、マスコミやIT業界のような「各人の好みの」カジュアルな服装で対局しているようです。



さすがに番碁(タイトル戦)ではスーツにネクタイが普通のようですが、暑い時期には、ポロシャツ姿で番碁を打つ例もあるようです。



囲碁界では、服装は対局者の判断に任される (ドレスコードが特にない) ため、ふだんの対局はカジュアルな服装、番碁(タイトル戦)はスーツにネクタイで打つ、何かと面倒な和服を着るのは、依田九段のような一部の人のみ、となっております。



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一方、将棋界では、平成の今日では



「タイトル戦や棋戦決勝戦では和服着用。立会人のベテラン棋士も和服着用」



「通常の対局はスーツにネクタイ」

※ 挑戦者決定戦や順位戦昇級が決まるような重要な対局では、和服を着て気合いを入れる人もいる。



が事実上のドレスコードとなっており、囲碁界とはだいぶ違います。



ドレスコードが明文規定になっている訳ではないですが、タイトル戦で、意識的に和服ではなく洋服(スーツ)を着た棋士は、加藤一二三 九段、島朗九段など、ごく僅かです。

なお、加藤一二三 九段は、和服でタイトル戦に出たこともあります。



これは、世の中で和服を着ることが稀になり、囲碁界がそれに従った昭和30年代から40年代に、将棋界で唯一のプロ組織である日本将棋連盟が、

「ふだんの対局はスーツにネクタイ。タイトル戦・棋戦決勝戦は和服」

という「ドレスコード」を、明文化はしないものの、事実上のルールとした結果と思われます。



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NHK杯では、囲碁は椅子で、将棋は畳に座布団

となっています。



世界中に広まった囲碁は、椅子とテーブルの方が

普通になりましたので、世界のユニホーム(礼服)

であるスーツ着用となりました。



一方、日本でしか通用しないルールの将棋は、い

わゆる日本の国技ですから、日本の礼服である着

物を着用します。



ただし、例外もありますし、将棋棋士も洋服の方が

気慣れていると思いますので、棋戦(タイトル戦)以

外はほとんどスーツが多いと思います。


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将棋は和製ゲームであり、剣道、柔道、茶道、華道、書道のように「棋道」と表現されたりもしている日本文化です。和服で対局することに意味があるわけです。これに対し、囲碁は中国を起源とする世界中に愛さるゲームですので、和服でも洋服でも特にこだわりが生まれないのかなと思います。



かつての島九段のように、いずれは将棋でも洋服でタイトル戦と戦う人が出てくるかもしれませんが、多数派にはならない気がしています。将来、外国人棋士が誕生する可能性もあると思いますし、そうなってほしいと思いますが、そうなったとしても将棋文化に敬意を表して、タイトル戦では和服を着用するのではないかなと思っています。



将棋と囲碁では文化の成りたちや背景が全く違うので、自然と差が出ているのだと思います。このご質問は、とても面白い着眼点だと思いました。


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囲碁は国際色強いからじゃないですか?一般の対局でも椅子が多いですし。あと袖がジャマで打ちにくいとか?

棋界の長い1日

棋界の長い1日

将棋の羽生善治王将が11期目の王将位を獲得しました。

さていよいよ来週の月曜日、3月3日は棋界の長い1日といわれるA級順位戦最終局の一斉対局です。

現時点で羽生王将はトップにおり谷川九段戦に勝てば名人位に挑戦となります。

羽生王将が永世名人の資格を得られないことは棋界の七不思議といわれるくらいの驚きですが、今回は最大のチャンスです。

羽生王将は果たして「第十九世永世名人」の称号を得ることができるでしょうか。

応援メッセージなどでもいいので、感想、ご意見を伺えればと思います。



ちなみに私は、ハードスケジュールながら好調を維持していて、

7番勝負の王将位も獲得できたので、この勢いのまま「羽生名人」に返り咲くと信じています。


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何故か、大二冠(永世名人、永世竜王)だけ保持していないのが不思議なくらいです。

森内さんに永世名人は先を越され、永世竜王も渡辺さんが来期リーチをかけている状況ですから、

名人挑戦権を獲得すれば、勝ちにきますよ!いや勝って、7冠すべて”永世”獲得して欲しいですね。



考えてみれば、すごい棋士です。

今現在、日本でいちばん将棋が強い人は誰ですか?。。

今現在、日本でいちばん将棋が強い人は誰ですか?。。


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現役では羽生さんでしょう。

将棋のタイトル序列でいくと森内名人、渡辺竜王のほうが上ですが。

ただ、現在行われている棋王戦で森内さんに苦戦しています。

それと、こんどの金曜日に将棋会の一番長い日と言われるA級順位戦最終日があります。羽生、谷川どちらが名人挑戦権を得るのか?非常に面白い一日となりますので、興味のある方は注目してください。

http://www.shogi.or.jp/



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羽生さんです。



因みに埼玉県に羽生市(はにゅうし)という市があります。

羽生名人とは、全く関係ないそうです。


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羽生さんだと思います。

ネプリーグでハリーポッターと似ていることが発覚した瞬間に吹きましたw


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まだまだ羽生さんだと思いますが、違うのかな???????????

将棋についての質問です。今、竜王戦が行われていますが、1局が必ず2日間で終わ...

将棋についての質問です。今、竜王戦が行われていますが、1局が必ず2日間で終わるのは、なぜなのでしょうか? ずっと勝負がつかないこともあると思うのですが。教えてください。


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双方の持ち時間は8時間ですから、16時間経つと

秒読みになります(1分以内の指し手はカウント

されないため、厳密には1時間程度ずれますが)。

タイトル戦は朝9時開始で、昼休みが1時間。

午後6時に封じ手ですから、1日目8時間掛かります。



二日目の午後6時の時点で合計16時間ですから、

この頃から1手1分以内で指すことになり、1時間に

60手以上進みます。



将棋は、平均120手くらいで勝負がつき、

200手を超えることは稀です。ましてや

300手に達することは滅多にありません。

ですから、仮にお互い時間切れまで一切

指さなかったとしても、5時間後には勝負がつきます。



http://shogi-pineapple.com/bbs/mibbs.cgi?mo=p&fo=pro&tn=0087&rn=30

を見ると、戦後の最長記録は390手ですから、

秒読みに入ってからでも、6時間半後には勝負がつきますね。



ただし、タイトル戦で千日手や持将棋になった場合には

後日指し直しになります。



第40期名人戦では持将棋1回、千日手2回で

7番勝負なのに、何と10局も対局がありました。

http://www.ne.jp/asahi/yaston/shogi/meijin/meijin40.htm



蛇足ですが、順位戦の場合は1日制で持ち時間各6時間なので、

深夜0時頃に終わることもざらです。さらに千日手や持将棋は、休憩後に

すぐ指し直しで、以前、2回も指し直しになって、勝負がついたのは

翌朝だった、というのもありました。



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棋戦にはローカル規約があって、引き分けの場合の指し直し規定があります、

公表は通常はされていません。

引き分けでなしで、延々と指すことも可能性はあります。人間が1分将棋でさせる限界はあるでしょうが。時間切れは負けです。

同時に1日目で終わる可能性もあります。

あくまでも、平均から見た予想です。

囲碁では、1日で終わった事はあります。

将棋は2日目午前が最短でしょう。

名人戦で、2日目の24時を越えたことはあります。

将棋のタイトルについて質問です。 最近、将棋の世界って結構おもしろいなと思い...

将棋のタイトルについて質問です。



最近、将棋の世界って結構おもしろいなと思いタイトルについて調べていたんですが、渡辺竜王は他のタイトルは

獲得されていませんよね??

竜王は何連覇もされているのに。。。 これにはなにか理由があるのでしょうか??

各タイトル戦って対局するうえで何か違いとかってあるんですか??

やっぱり防衛する側は集中力がもつとか、挑戦者側の疲れとかも関係あるんでしょうか。





将棋についてお詳しい方の意見を伺いたいです。よろしくお願いします。



ちなみに私自身は将棋初心者です。


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竜王を何連覇もするほど強いのであれば他のタイトルも一つくらいは取っていて当然ではないか、もっともな疑問にも思えます。

ただ残念ながら、これはタイトル獲得、ひいてはその前提となるタイトル挑戦というものの重みを完全に取り違えた考え方と言わざるを得ないのです。



この数字を見てください。

谷川 浩司 1199勝 696敗 0.6327

佐藤 康光 857勝 477敗 0.6424

森内 俊之 796勝 431敗 0.6487

歴代の名人獲得者、いうまでもない一流棋士の生涯成績です。どの棋士も勝率は6割3、4分。即ち、どんなに強いといわれる一流棋士でも10回戦えば6回勝って4回は負ける、それがプロ将棋の世界なのです。さらにこれは、自分より明らかに格下の棋士との対戦も含んでいますから、A級棋士同士の対戦ならば当然ながらさらに勝率は下がります(ちなみに通算勝率で7割を超えるのは羽生さん一人です)。



そんなわずかな差の中でタイトル挑戦権を得るのは並大抵ではありません。トーナメント戦なら基本的には1回負ければ終わり、またリーグ戦でも6-4ペースでは一生挑戦権は巡ってきません。とてつもない爆発力を発揮して、本来互角の相手に何連勝もしたり、9割、10割の勝率を残した人が年間たった一人だけ得られる権利、それがタイトル挑戦権なのです。



渡辺竜王は現在26歳ですが、前述の棋士の中で26歳時点で複数のタイトルを持っていたのは羽生、谷川の二人しかいません。竜王の真価が問われるのはまさにこれからでしょう。

はからずも現在棋王戦で久保二冠に挑戦中、またA級順位戦でも森内九段と並んでトップを走り、名人挑戦を十分視野に入れています。それらの結果を見据えた上で判断しても遅すぎるわけはありません。もう少し長い目で判断していただくことを望みます。



蛇足ながら「賞金が高いから」云々の回答は私からすれば本当に的外れで小賢しい。将棋を愛するものの一人として、情けなくまた恥ずかしくなります。カネの亡者みたいな棋士に、羽生名人は前々期、そして今期と二度も屈したのか? そんな浅はかな回答が羽生名人の実績にもキズをつけることに何故気付かないのか。

回答者は恥を知れといいたい。



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渡辺竜王は過大評価されている。某新聞社の「最高位」の竜王は将棋の歴史に詳しい人は殆ど認めていない。

やはり名人を取って初めて認められるべきで、現在は「賞金目当て」の棋士でしかない。

加藤九段、米長永世棋聖が名人になるのにどれだけ苦しんだか渡辺竜王も知った時は竜王ではないかも。


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賞金が多いから、という回答が多いようなので、肯定した上で個々の事例を見ていきたいと思います。

過去のタイトル戦をおさらいすることで、棋王戦の動向も面白くなってくると思います。



まず、渡辺竜王の初挑戦は2003年9月の王座戦、羽生王座に挑戦しました。

これはギリギリの攻防で、終盤に羽生王座の手が震えるほどでした。この勝敗を分けたのは「タイトル戦【番勝負】の経験の差」だと思われます。

羽生王座はその後19連覇という記録を成し遂げています。



また、2007年6月には佐藤棋聖に挑戦しましたが敗れています。この時は竜王戦、棋聖戦のダブルタイトル戦、竜王を守りつつ棋聖を獲りに行く、という状況の中、お互いがお互いのタイトルを防衛するという結果になりました。



いずれも将棋界のトップ中のトップ(もちろん今は本人も含まれます)を向こうに回して、最も脂の乗っている時期での対戦でしたので、難しいながらも予想通りの結果となったようです。



羽生王座はその後19連覇達成、佐藤棋聖も6連覇達成中の番勝負なので、「偉業に巻き込まれた」という感じでしょうか。

久保棋王は二連覇中・・・ここで久保棋王の偉業に巻き込まれるか、自分の偉業の中に引きずり込むか、注目です。


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タイトルの挑戦権を獲得するより防衛するほうが容易だと、囲碁の棋聖8連覇、名人7連覇を達成した、小林光一九段が仰っていました。


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この質問多いですけど。賞金が一番高いから、この回答が、一番多いです。

3900万円。

将棋のタイトル7つをエライ方から並べると、どうなりますか?

将棋のタイトル7つをエライ方から並べると、どうなりますか?


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賞金総額による序列は、現在、以下の通りです。



竜王

名人

王位

王座

棋王

王将

棋聖



「エライ」順番は、人それぞれの考えだと思います。



例えば、竜王が名人より序列は上ですが、「歴史」や「一年ずつ順位戦を勝ち上がらなければ挑戦できないという過程の厳しさ」から、名人の方が格上であるべきだと考えるファンは多いと思われます。



過去に数々の名勝負が繰り広げられた王将戦が、賞金総額が低いということで格も下なのはどうなのかと思うファンもいるでしょう。



個人的には、将棋という歴史の長いゲームにもかかわらず伝統のある棋戦を格下扱いにして、「カネの力」で新しい棋戦を上位に置くというやり方はもうそろそろ終わりにしたほうが、長い目で見ればファンの支持につながると思っています。



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賞金(連盟との契約金)が多い順で考えると

他の方が言うように



竜王→名人→王位…



となりますが、「席次」という観点で偉いほうから並べると



竜王=名人>残りの5つ



という風に「連盟の規則(?)」で決まっています。

プロの将棋では相手がいなくても始まりの定刻になると自分の持ち時間がなくなるって...

プロの将棋では相手がいなくても始まりの定刻になると自分の持ち時間がなくなるって本当ですか?


例えば順位戦当日に交通機関の遅れとか…いかなる理由であっても時計の止まる時ってないんですか?素人的には来るまで待ってると思ったんですけど。


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「自分の」ではなく「いない相手の」持ち時間がなくなります。



通常(正当な理由のない遅刻)は遅刻時間×3が引かれます。

持ち時間が0以下になったら(順位戦だったら2時間遅れたら)不戦敗です。

ただし天災や事故など不測の事態で遅れた場合(朝から中央線が不通とか?)は

遅刻時間×1だけ引く、という特例があるそうです(以前週刊将棋に載っていた)。



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自己都合(寝坊など)の遅刻は、遅れた時間の3倍を持ち時間から引くと、



将棋世界か?、何かで読んだ記憶があります。



例えば、持ち時間が6時間ならば、1時間59分までは、遅刻OK



すなわち、持ち時間3分になるはずです。



2時間遅刻は、時間切れ負けだったと思います。



だいぶ、以前の話なので、規定が変更になっているかもしれません。





交通機関等の遅れについては、わかりません。m(__)m

55回NHK杯将棋トーナメントをなんとなく見てたら、羽生さんは、4冠ってなってまし...

55回NHK杯将棋トーナメントをなんとなく見てたら、羽生さんは、4冠ってなってましてが、将棋の位って、どこまであるのでしょうか?

お手数ですが、教えてください。


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将棋には大きなタイトルが7つあります。

名人 竜王 棋聖 王座 王将 王位 棋王です。

中でも名人位に就く為にはプロの棋士の中で順位戦を戦い抜いて挑戦資格を得ないといけません。名実共に将棋界の最高位だと思います。

将棋の棋士は商売的には、力士やプロ野球選手と一緒です。プロ棋士で何年も勝率5...

将棋の棋士は商売的には、力士やプロ野球選手と一緒です。プロ棋士で何年も勝率5割を割っているような人は、強制的に廃業させるべきだと思うのですが。。。


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逆に強いアマチュア棋士をプロにしようという動きもあります



瀬川晶司氏による、日本将棋連盟の正会員になる事を希望する「嘆願書」の件

(30才を越したら、プロにはなれないのです)



忘れていたけど、「フリークラス」というのがあるよ

負け続けると、フリーになる

アナウンサーのフリーとは訳が違う

順位戦について

http://www.shogi.or.jp/osirase/index.html http://www.shogi.or.jp/kisenhyo/zyunni/kitei.html#free



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あちゃ~イタイよ。キミ



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そもそも技師の組織を知っている人が少数です。従って、うちうちで決めていただくしかないでしょう。世論的なものは形成できません。

何故将棋で羽生様は一億円も稼げるのでしょうか?

何故将棋で羽生様は一億円も稼げるのでしょうか?


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●羽生さんは毎年、たくさんのタイトル戦に防衛または挑戦で登場し、

トーナメントスタイルの棋戦でも優勝したりするからでしょうね。

●単に並みのA級棋士として順位戦を戦うだけで、それ以外の棋戦でほとんど活躍出来ないような場合は、

2000万円程度の年収になってしまいますが、

羽生さんは、それに8000万円程度を自力でプラスしているわけです。



たとえば、竜王になれば4000万円以上のタイトル料ですが、

それ以外の棋戦でも(名人戦・王位戦・棋聖戦・王座戦・王将戦・棋王戦・NHK杯・全日トーナメントなど)

タイトルを取れば1500~3000万円程度のタイトル料、

リーグ戦で勝ち挑戦者になれば賞金500~1000万円程度は入りますから、

毎年2~3冠で数千万円、2つの挑戦で1500万円といった積み上げで、合計すれば

羽生さんだけ1億円突破になるのでしょう。

将棋の力をリセットすることはできるか。

将棋の力をリセットすることはできるか。

将棋上達には、詰め将棋、戦法の勉強などいろいろあります。

では逆に、上達してしまった将棋の腕を、初心者並みに戻す方法はあると思いますか?



なんで今まで、将棋がつよくなることばかり考えていたんだろう。いざ目標にしていた強さを手にしたとき、そこにあったのは途方もないむなしさだけでした。将棋で勝ちまくってもちっとも面白くないということと、本当に強い人には足元にも及ばないという、両方のむなしさです。



将棋の本はすべて売りました。将棋盤は物置に封印しました。あとは、「自分の中」から将棋をすべて抜き取りたい。

現在は将棋と距離を置いているものの、たまに無性に血が騒ぐのです。指したくてしょうがなくなります。



もうこれ以上将棋が強くなろうとがんばれば、自分の人生が本当に破綻しそうです。

だから、もう将棋はやらないつもりなのです。でも、中途半端にアマチュア四段くらいあるので、心の中でもう一人の自分が

「捨てるのはもったいないよ」と言っているんです。



将棋って本当にきりがありません。どこまでいっても何もつかめません。逆に強さばかりに目がくらみ、心がどんどん荒んできています。

自分の責任で、将棋が悪いのではないことはわかります。くだらない甘えだということもわかってます。

でも、どうすればいいか正直今はわからないんです。



「やめればいいじゃないか」 でもやめられない

「じゃあがんばれ」 でもどうしても将棋から離れたい



誰か助けてください。


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「中途半端にアマチュア4段……」



アマ初段の私から見たら羨ましい限りです。



上をみたらキリが無いし、悩んでいる内容もちょっと珍しいけど

理解できます。



要するに「将棋依存症?」でしょうか。





麻薬やアルコールのように処方箋は無いでしょう。

仮にあったとしても需要があるとは思えません。



しかし、将棋はただ指すだけのゲームではありません。



例えば



「野球は苦手だけど、試合を見るのは好き」

「歌は下手だけど、コンサートに行くのが趣味」



という方は大勢居ると思います。





ですから、将棋を「指す」という目で見るのではなく、



「見る」に視点を変えてはいかがでしょうか。





御存知かとは思いますが、来月NHKBSにて

A級順位戦最終局の模様が放送されます。

これをドラマとしてみると、かなりハラハラドキドキします。

既に1名降級が決定していますが、

是非ごらんになってください。





大相撲ともプロ野球とも違う、厳しい世界が待っています。



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sikenn_anagumaさんが言うように、依存症でしたらカウンセリングを受けることをお勧めします。


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上を見たらきりがないというのは、将棋以外のどんなものでも同じだと思うのですが。

自分には、自虐風自慢に聞こえて羨ましいです。


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同じことを考えた事あります。やめるならアクセス禁止にしてもらおうともしました。

そういったものの、繰り返すのは意志が弱いとはいささか辛いでしょうし、指したくなるのも当然の心理だと思います。

他に充実できるものがあるといいのですがね。


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将棋でそこまでハマれるのですから、あなたには他に人にない才能があるんです。

将棋の頭の使い方に似た、実用性のある別のもののマニアになるのが良いですよ。

若くて、熱中しやすいようですから、それなら、すぐに上達します。

そうすると、将棋はバカバカしくて、遊びに過ぎないということが身にしみてわかるようになります。

そうして、自分の生き方を前向きに探していってください。


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依存症ならば,カウンセリングを受けてみるのが良いと思います.

四間飛車対糸谷流右玉 勝ち棋譜

四間飛車対糸谷流右玉 勝ち棋譜

単刀直入に質問します。



四間飛車戦法で糸谷流右玉に勝った棋譜・・・というものはないのでしょうか?ご紹介していただけると有難いです^^;よろしくお願いします。


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開始日時:2006/10/03 10:00

終了日時:2006/10/03 21:29

棋戦:順位戦

場所:関西将棋会館

持ち時間:6時間

消費時間:▲178△356

戦型:四間飛車

棋戦詳細:第65期順位戦C級2組05回戦

先手:糸谷哲郎

後手:川上 猛

▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲2五歩 △3三角

▲4八銀 △4二飛▲3六歩 △6二玉 ▲3七桂 △7二玉

▲3八金 △8二玉 ▲4六歩 △3二銀▲4七銀 △4三銀

▲6六歩 △6四歩 ▲7七桂 △5四銀 ▲6八銀 △7二金

▲5六歩 △1四歩 ▲6七銀 △3二金 ▲5八金 △4一飛

▲9六歩 △6二銀▲9七角 △6三銀引 ▲4八玉 △4三金

▲2九飛 △9四歩 ▲5七金 △4二角▲7五歩 △3一飛

▲7六銀 △5一飛 ▲6五歩 △同 歩 ▲同 銀 △6四歩

▲7六銀 △5四歩 ▲8八角 △3一飛 ▲9八香 △3五歩

▲同 歩 △同 飛▲2七金 △3一飛 ▲9五歩 △同 歩

▲9三歩 △同 玉 ▲9九飛 △8二玉▲9五香 △同 香

▲同 飛 △9四歩 ▲9九飛 △3五歩 ▲2四歩 △同 歩

▲9三歩 △3四香 ▲3二歩 △同 飛 ▲9四飛 △9一歩

▲3三歩 △同 桂▲9九香 △3六歩 ▲同 銀 △同 香

▲同 金 △4五桂 ▲3五歩 △5七桂成▲同 玉 △7八金

▲9二歩成 △同 歩 ▲同飛成 △7一玉 ▲9一龍 △8八金

▲9二香成 △6一玉 ▲8一成香 △2七角 ▲8二成香 △5二玉

▲4八桂 △4九角成▲3四桂 △3一飛 ▲9二龍 △9一歩

▲9七龍 △7六馬 ▲4二桂成 △同 玉▲8八龍 △7七馬

▲同 龍 △6五桂 ▲4七玉 △7七桂成 ▲3八玉 △5九飛

▲1六角 △1五歩

まで122手で後手の勝ち



開始日時:2006/12/12 10:00

終了日時:2006/12/12 21:09

棋戦:順位戦

場所:関西将棋会館

持ち時間:6時間

消費時間:▲182△331

戦型:四間飛車

棋戦詳細:第65期順位戦C級2組07回戦

先手:糸谷哲郎

後手:佐藤和俊

▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲2五歩 △3三角

▲4八銀 △4二飛▲5六歩 △6二玉 ▲3六歩 △3二銀

▲3七桂 △7二玉 ▲3八金 △8二玉▲4六歩 △4三銀

▲4七銀 △7二金 ▲6六歩 △6四歩 ▲7七桂 △6二銀

▲6八銀 △5四歩 ▲9六歩 △5二飛 ▲5七銀 △5五歩

▲同 歩 △同 飛▲5六歩 △5一飛 ▲6八金 △5四銀

▲6七金 △6三銀上 ▲4八玉 △4二角▲1六歩 △3二金

▲9五歩 △3三桂 ▲2九飛 △4五歩 ▲同 歩 △同 桂

▲同 桂 △同 銀 ▲4六歩 △5四銀引 ▲8五桂 △4三桂

▲9三桂成 △同 玉▲9四歩 △8二玉 ▲9三歩成 △同 香

▲同香成 △同 玉 ▲4四香 △8二玉▲4三香成 △同 金

▲5五桂 △同 銀 ▲同 歩 △8四香 ▲7七金 △5四歩

▲同 歩 △5五香 ▲6八銀 △5六歩 ▲9九飛 △9三歩

▲6七桂 △5四銀▲5八歩 △4四桂 ▲8六歩 △4五歩

▲同 歩 △同 銀 ▲5五桂 △同 飛▲4六銀打 △同 銀

▲同 銀 △5一飛 ▲5五香 △5七歩成 ▲同 歩 △5四歩

▲4五歩 △3六桂 ▲5八玉 △5五歩 ▲4四銀 △3三金

▲3七金 △5四桂▲5五銀上 △6五歩 ▲同 歩 △6六香

▲5四銀 △4八桂成 ▲同 玉 △6八香成▲6四桂 △同 角

▲同 歩 △5四飛 ▲6三歩成 △同 金 ▲5五桂 △6二金

▲6三歩 △6一金 ▲9四歩 △同 歩 ▲9三歩 △4四金

▲同 歩 △4五桂▲4三角 △3七桂成 ▲同 玉 △3六銀

▲同 玉 △3五金 ▲4七玉 △3六銀

まで136手で後手の勝ち



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http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?page=FrontPage



で頑張って探してください。

将棋のプロ棋士にも引退ではなく、相撲取りのように「廃業」した方が居たそうです...

将棋のプロ棋士にも引退ではなく、相撲取りのように「廃業」した方が居たそうですが、誰の事でしょうか?


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永作芳也さんは今から20数年前に突如将棋連盟を退会しました。彼の棋士番号139が欠番なのはそのせいです。



彼がそのときに残したコメントがこれ。



「自分は名人になるためプロになった。だがそれが無理だとわかってしまった。これ以上、棋士ではいられない」





通常は引退だけなら将棋連盟に籍を残し、公式戦に出場はできなくなりますが棋戦立会人や普及活動などを担います。ところが永作さんの選んだ道は引退でなく退会。連盟から籍を抜いて将棋で飯を喰うことをきっぱり否定、卒業したのです。





その後サラリーマンとして就職されたようですが、今でも永作さんは同世代の棋士に友人が多くふらりと激励に現れたりすることがあります。ところが若手(主に二十代から三十代)は永作さんの顔を知らないものですから、どこのオッサンかといぶかしんだそうで。



フリークラス転出制度のなかった時代、自分の出処進退をこれほど明確に示したひとは他にいません。遅刻癖が治らずに順位戦を落としたりするような連中から比べたら永作さんは漢(おとこ)ですね。



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女流では、林葉直子さんの失踪事件がありましたね。これはアリですか?


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自主的に棋士を辞めて他の世界に行った方、という意味なら永作芳也さんのことでしょうか。

その後の情報はほとんどないようですが、今はサラリーマンをされているそうですよ。


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初めまして!



廃業は分かりませんが、現在日本将棋連盟は公益社団法人になりましたので、60才定年制が導入されました



名人やタイトル保持者も同様か分かりませんが、普通のプロ棋士は定年します



その後は単発で指導などの仕事が入るようになり、対局は無くなるそうです

ふと思ったのですが 順位戦やリーグ戦 何の意味もない対局もあるのでしょうか? ...

ふと思ったのですが



順位戦やリーグ戦



何の意味もない対局もあるのでしょうか?



例えばこのケース



A級順位戦



8局消化し




1位、8勝0敗(ランク3位の棋士)



2位、6勝2敗(ランク1位の棋士)



最下位、1勝7敗(ランク10位の棋士)



その他の棋士は、全員、2勝~5勝。



2位の棋士と最下位の棋士の対決が、最終戦にあったとします。



このケース



どちらが勝っても負けても、来期の2位と最下位B級1組降級が決定してます。



勝ち星により、ギャラも変わらないのでしょうか?



例えば、A級で1勝する度に、100万円ずつ貰える?


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将棋の棋士(正会員、現状では男子プロ)は、基本的に対局料ですから、直接の将棋は勝とうが負けようが、ギャラは変わりません。

トーナメントの場合、次の対局が付かないという意味では、勝ち負けの差は大きいです。

質問者さまが提起されたケースは、全くの消化試合です。

順位戦は、対局数に関係なく(B級1組は12局)給料制の基本給として支払われています。(銀行振り込み)

12ヶ月+夏2ヶ月+冬2ヶ月。(全くのサラリーマン)

ただし、今年4月の制度変更で、A級棋士の月給は50万円くらいに下がったはずです。

その代わり、他の棋戦への配分が増えたので、全体のパイは一緒です。

王将リーグや王位リーグでは、陥落が決定している者同士の対局は消化試合でしかありません。

しかし、吉田正和四段のようなフリークラス(今はC級2組)竜王戦6組(今は5組)の棋士がリーグ入り(王位リーグ)すると、ギャラは(そのリーグに限ってではありますが)トップ棋士並みに跳ね上がります。

ご本人いわく、「年収が倍になった!」(多分、倍以上)

これなら励みにもなろうというものです。

コンピュータ将棋がその時代の最強将棋棋士を破るのは何年後だと思いますか?

コンピュータ将棋がその時代の最強将棋棋士を破るのは何年後だと思いますか?


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1局勝つだけならばすぐでしょう。

ただし、勝率6割なら一流に世界ですから、順位戦に参加して名人戦に登場するか、他のタイトル戦に参加してタイトルを取り、継続して防衛する事は、まだ遠いでしょう。

コンピュータ将棋は早指しが、人間に比べて得意なので、あえて持時間が一番長い(9時間)名人戦と他タイトルとは、異なる扱いをしました。

早指し戦は、かなり早い時期になる可能性はあります。

将棋の棋士や碁のプロの方々はどこから収入を得ているのですか?対局を見ていても...

将棋の棋士や碁のプロの方々はどこから収入を得ているのですか?対局を見ていてもスポンサーらしき広告が見当たらないのですが。


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基本給はC級2組の月額10万円台から名人の100万円超まで、所属クラスによって異なり、4段でC級2組の棋士が順位戦で1組に上がれば5段にというように、昇段ともリンクしている。逆に1ランク下がれば3割ほど収入減になると言われ、地位もお金も順位戦の成績次第というわけだ。



竜王戦を勝ち上がれば4000万円以上が手に入る



基本給のほかに、対局料がプロ棋士の大きな収入源になっている。プロ棋戦には竜王、名人、棋聖、王位、王座、棋王、王将の7タイトル戦と、朝日オープン選手権、銀河戦、NHK杯将棋トーナメントなど8つの公式棋戦などがあり、これらの棋戦に参加すれば対局料が支給される



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↑の方が詳しく書いていますが、それでも生計がたてられない人がいるらしく、そういう人たちは教室を開いて収入を得ているらしいです。

(プロ)将棋に詳しい方にご質問します。今年の谷川浩司九段の好調(順位戦、2009...

(プロ)将棋に詳しい方にご質問します。今年の谷川浩司九段の好調(順位戦、2009年JT将棋日本シリーズで優勝等)の原因は何が考えられますか?

また、名人になって欲しいです。


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私も谷川さんの大ファンで、名人に挑戦&奪取して欲しいと思います。



さて、谷川さんの今年の棋譜を見てみると、今まで見られなかった「受け勝ち」が数多くあることに気が付きます。

谷川さんの魅力は攻め将棋です。ただし、持ち駒が少なかったり、攻め駒が少なかったりとした状況で細い攻めをつなぐのが得意ですので、うまくかわされると攻めが切れてしまうことが、ここ数年多かったと思います。

その辺りを改善され、さらに受け勝ちをめざされるようになった(結果なってしまったかもしれませんが・・・)ことが、好調の原因と思われます。

JT杯の対久保棋王戦での自陣飛車や、順位戦の対佐藤康九段戦での受け手10手以上続けるあたりに、顕著に見られます。



谷川さんの応援サイト(光よりも速く)で、谷川さんご自身の書き込みをご覧いただくと、好調のヒントが隠されているかもしれません。Yahoo検索で”光より”でヒットします。



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28期連続A級以上、史上最年少名人を達成した大天才です、これくらいの成績は当然だと思います。

将棋で「フリークラス」は必要でしょうか? C級2組から陥落したり、自ら弱いと認...

将棋で「フリークラス」は必要でしょうか?



C級2組から陥落したり、自ら弱いと認めて宣言した棋士の集まりでしかない。


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元々フリークラスは飯田弘之五段のように、海外赴任に伴い棋士の必須科目である順位戦参加が不可能になるジレンマに対する救済措置が主眼でした。順位戦参加の制約を免除する代わりに普及活動を励む道筋を付けたのです。三段リーグ次点の救済や、C2の人員増への対処という面も後付けながら意義深いと思います。

但し引退間際の棋士の退避や降級のごまかしとファンにはとられる向きもあります。実際には自己転出の場合その後の待遇に差が出来たりと必ずしもフリークラスはメリットばかりではなく、決して姥捨て山ではありません。



みんながみんな、永作芳也四段(「自分は名人になるためプロになった、しかしそれが見込めない以上プロでいる意味はない」と言って指し盛りで退会した。引退でなく退会で、将棋で飯を喰うことをキッパリ否定した)のような男らしいことは出来ないということなのです。



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フリークラスは、必要だと思います。ただ今の制度は、変更した方が、良いと思います。年齢制限で、プロに慣れなかった人を、フリークラスにして、フリークラストーナメントを開催し、優勝した人をC2にすれば良いと思います。アマで優勝した人は、フリークラスに入れる用に。その代わり、フリークラスは無給にして、勝利給にした方が、良いと思います。


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中高年棋士を温かい目で見てあげてください、普及活動で将棋連盟に貢献しているのですから。


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私は必要か必要ないかと言うと、必要だと思います。

フリークラス自体は今は、色々な肩書・段位の棋士が集まっていますが、フリークラスがなければプロになれなかった棋士もいるわけで、メリットもあればデメリットもあります。



フリークラスの存在自体は意味のある事なので、必要だとは思います。

ただ、他の方が言われてるように、負け続けても給料が普通に出るみたいな事や、規定についてはもう一度考え見直してみる必要があるとは思います。

将棋や囲碁で負け続けると段が下がることはありますか?

将棋や囲碁で負け続けると段が下がることはありますか?


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段は下がることはありません、9段になったら100連敗しても9段です。



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宣言によるフリークラス棋士

◦B級1組以下の棋士が順位戦終了後から年度末の間に「フリークラス宣言」をすると、「フリークラス棋士」となります。

◦「フリークラス棋士」は順位戦を対局しません。また、一度宣言すると順位戦に復帰することはできません。

◦順位戦以外の棋戦は対局できます。

その他のフリークラス棋士

◦C級2組の棋士が降級点を3つとるとフリークラスに降級します。

◦三段リーグで次点を2回取った棋士はフリークラスに編入される権利を得ます。

◦「フリークラス棋士」は順位戦を対局できません。順位戦以外の棋戦は対局できます。

◦フリークラスからC級2組への昇級規定は以下のうち一つを満たした場合です。(※「年間」は4月1日から翌年3月31日までをさします)

1.年間対局の成績で、「参加棋戦数+8」勝以上の成績を挙げ、なおかつ勝率6割以上。

(例・2005年度で、日本シリーズ・新人王戦の出場権のない棋士の場合は17勝)。

2.良い所取りで、30局以上の勝率が6割5分以上

3.年間対局数が「(参加棋戦+1)×3」局以上。ただし、同じ棋戦で同一年度に2度(当期と次期)対局のある場合も1棋戦として数える。

(例・2005年度で、日本シリーズ・新人王戦の出場権のない棋士の場合は30局)。

4.全棋士参加棋戦優勝、タイトル戦(朝日オープン将棋選手権含む)挑戦。

◦上記の復帰規定に該当する成績を取れずに、編入後10年間(4月1日付転入・昇段の場合は満10年、10月1日付昇段の場合は10年6ヶ月)経過、もしくは満60歳の誕生日を迎えた年度が終了した場合は引退となります。

フリークラス棋士の引退規定

◦宣言によるフリ―クラス棋士は原則として65歳、その他のフリ―クラス棋士は原則として60歳で定年となり、引退することになります。

◦その他のフリ―クラス棋士はC級2組から陥落(もしくは三段リーグ次点2回で四段昇段)後10年以内にC級2組に昇級できないと引退になります。なお、10月1日付でフリ―クラス四段に昇段した棋士の場合は、10年半以内に昇級できないと引退になります。

◦宣言によるフリ―クラス棋士の場合、順位戦在籍可能最短年数(現在のクラスから、降級と降級点を毎年続けた場合の順位戦に在籍できる年数)に15年を加えた年数が過ぎると、引退になります。例・C級1組で降級点1つ持っている棋士の場合は19年。

◦上記年数に達しなくても、65歳になると引退になります。

◦ただし、順位戦在籍可能最短年数の間ですと、65歳を過ぎても現役でいることができます。(例・B級2組で降級点を持っていない63歳の棋士がフリ―クラス宣言をしたら、70歳まで現役を続ける事が可能)



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降段はありません。



将棋の場合、順位戦で不成績だとクラスが下がって月給も下がりますし最下位のクラスでさらに不成績だとフリークラス行き→引退というルートをたどることになりますが、それでも一度取得した段位が下がることはありません。



余談ですがアマチュアの道場でもこの慣習が一般的なようです。私が一時通っていた、棋道館という道場では降段規定がありましたが、こういう道場の方が極めて少数派だと思います。不思議ですけどね。

将棋のプロ、深浦さんの棋風、得意戦法などを教えてください。 また、序・中・終盤...

将棋のプロ、深浦さんの棋風、得意戦法などを教えてください。

また、序・中・終盤のどこが強いか教えてください!


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(棋風) 居飛車党。王をがっちりと固め、手厚く負けにくい将棋を指す。

(得意戦法)矢倉、居飛車穴熊。



序・中・終盤みな強いが、特に終盤が強い。逆転負けが非常に少ない。

対戦相手にとっては、非常にやっかいである。

将棋ファンの皆様が最強棋士と認める羽生名人との対戦成績が、

少し負け越しているくらいでほぼ互角。



(タイトル獲得・棋戦優勝とは別に、素晴らしい一面として)



順位戦で9勝1敗の好成績を挙げながら、頭はねで昇級できなかった年が

2回もあるのに、全くめげずに日々精進を重ねている。

僕の注目のお笑い芸人、アームストロング、囲碁将棋、ゆったり感、マジカルラブリ...

僕の注目のお笑い芸人、アームストロング、囲碁将棋、ゆったり感、マジカルラブリー、ジャングルポケット、チーモンチョーチュウ、ウーマンラッシュアワー、平成ノブシコブシ(敗者復活なし)がM-1でたら

順位はどうなると思いますか?僕は

1囲碁将棋 4

2アームストロング 3

3ジャングルポケット 0

4ウーマンラッシュアワー

5平成ノブシコブシ

6チーモンチョーチュウ

7マジカルラブリー

8ゆったり感



です!!


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私は

1位チーモンチョーチュウ4(3)

2位ウーマンラッシュアワー2(2)

3位囲碁将棋1(2)

4位アームストロング

5位ジャングルポケット

6位ジャングルポケット

7位マヂカルラブリー

8位ゆったり感



です!!



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1ゆったり感(4)

2囲碁将棋(3)

3チーモンチョーチュウ(0)

4マヂカルラブリー

5アームストロング

6ジャングルポケット

7ウーマンラッシュアワー

8平成ノブシコブシ



ノブシコブシは実力はもっと上ですが、中途半端な順位を取るくらいなら潔く散って、おいしい最下位になって欲しいですね。

見れるものなら囲碁将棋とゆったり感の同期対決が見たかったなぁとまた思ってしまいました。

将棋で、棋士について質問です。 鈴木大介という素晴らしく凡名な棋士の本を買い...

将棋で、棋士について質問です。



鈴木大介という素晴らしく凡名な棋士の本を買いましたが、



この方の実力はいかほどでしょうか?





すごいですか??





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1994年、プロデビュー。



竜王戦で初参加から5期連続昇級して、一気に1組入りする。



1996年、早指し新鋭戦の決勝で阿部隆を下して優勝



1999年度の第12期竜王戦で藤井猛竜王に挑戦。

挑戦を決めた時のインタビューで「全振り飛車宣言」(=七番勝負の全局で飛車を振るという意味)をする。

しかし1勝4敗で屈し、タイトル獲得はならなかった。



同年度のNHK杯戦においては、決勝で郷田真隆を破って優勝



第60期、第61期(2001、2002年度)の順位戦で連続昇級してA級八段となる。

第65期(2006年度)で降級するも、第67期(2008年度)にA級復帰。



2006年、第77期棋聖戦挑戦者決定戦で羽生善治を下し、佐藤康光へ挑戦したが3連敗を喫してタイトル奪取に失敗



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ハチワンダイバーの監修もやってる人ですね。

順位戦A級に上がったことがありますのですごくないということはありえません。


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最近までA級に入っていたこともあります。八段です。

振飛車を得意としている棋士ですので、振飛車の本ではないでしょうか?

タイトルホルダーではありませんが、実力者だと思います。

女性将棋・囲碁棋士の「待遇」について。

女性将棋・囲碁棋士の「待遇」について。

将棋、囲碁とも、女性棋士は、とても「華やか」に見える。



しかし、この二つの「頭脳ゲーム」に詳しい、私の年老いた父によると、「女性棋士」の「金銭的地位」は、とても「低い」という。実際は、高位(女性名人など)の女性棋士より、低位の男性棋士のほうが、「収入多い」という。



この話、実際のところ、どうなんでしょうか?


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女流棋士と一口に言っても、碁と将棋では全く違います。女性の碁打ちは正規の院生修行を経て入段し(多少の優遇措置はあるが)、男性棋士と同じ土俵で戦って昇段した人達です。男性棋士に勝ち越している方もいるし、八段まで昇った方もいます。女性の将棋指しは、あくまで「女流」という枠組みの中での存在です。「女流四段」というものは奨励会員にも素人のトップ級にも劣るような実力です。無論、順位戦に出ることなどできません。将棋の人気維持のための存在なのです。だから収入が低いのは当然です。



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将棋の女流棋士は、金銭面では非常に厳しい状況ですね。

対局料で生活できるのはトップ数人くらいでしょう。

女流棋士は基本給もありませんし。



他の方々はイベント、指導対局、将棋教室などの副業をして

生活費を稼いでいるようです。

(ご結婚されている方も多いので、経済的に苦しいとは限らない)



女性でプロ四段になる人が出るのを楽しみに待っているのですが…


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待遇については詳しくないんですが・・・

質問者さんのお父様が言われた女流棋士とは将棋の女流棋士のことだと思います。

ほとんどの棋士が低収入で暮らしていけない状況から独立騒動が起きたのですから。



逆に囲碁の女流棋士は稼いでいるイメージがありますね。

女性限定タイトル戦や対局収入のほかに普及活動や雑誌TVなどの媒体への露出が目立ちます。レッスンも圧倒的に需要があるでしょうし。なんといっても囲碁インストラクターという商売があるくらいですから。


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将棋に関して言えば、奨励会を卒業して四段になった女性は今のところいないので

女流棋士を例に出すことになりますが、確かに金銭的地位は低いです。



が、それでもトップレベルは将棋の対局料、賞金だけで1000万超えたことがあります。

男性棋士でも対局料と賞金のみで年収1000万超えている人は

プロ棋士全体の上位2割前後ではないでしょうか?多くみて3割です。



新タイトルの「女王」は賞金500万円が売りですが、勝率が5割以下の男性棋士が

対局料と賞金だけで500万稼ぐのは至難の業だと思いますよ。

もちろん他に指導や大会審判などで稼いでいますが。



ご質問に直接お答えすると、こうなりますが、全体的に低いのは確かです。

また、10年、20年前はもっとひどかったでしょう。タイトルも少なかったですし。



囲碁に関してはすでに答えられている方がいますね。


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将棋では本来の女性棋士は一人も誕生していません。

現在の女流プロは通常のプロとはまったくの別枠扱いなので、給料も対局料も低いです。



囲碁では男性プロと同じ扱いですから、段位が同じなら給料も対局料も同じです。

しかも、女性だと通常の棋戦の他に女流棋戦も打てるので、女性の方が優遇されています。

大山康晴さんの強さについて! 羽生さんが、『決断力』のなかで、 「将棋史上最強...

大山康晴さんの強さについて!

羽生さんが、『決断力』のなかで、

「将棋史上最強の棋士が十五世名人の大山康晴先生であることは、誰もが認めるであろう。」

と言ってますし、大山先生には遠く及ばない、と言ってますが

コレって、偉大な先輩を立ててるんでしょうか?

それとも、本当に

大山さんは、羽生さんをも凌駕する強さ

だったんでしょうか?


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将棋史上最強という意味においては、生涯順位戦A級残留を貫いた大山十五世名人はまさに最強だったと思います。羽生さんはもう40歳になりますが、羽生さんが大山さんを超えて史上最強になるには、あと30年以上A級に残留するのが必須です。あと大山さんは60代になってもNHK杯優勝やタイトル挑戦者になるなど、歳を取っても強さを感じさせ、現役のまま将棋に殉じたのは最強の名に相応しいですね。やはり棋士生涯トータルで見た場合、大山十五世名人が史上最強だったのは誰もが認めることです。



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まあ、さすがに「俺こそ最強!」っていう発想はしないだろうから、自分を外して考えるよな。そうすると誰もいないよな。ってことは大山最強ってなるんじゃない?


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大山名人は「勝負」に強かったんだと思います

対局外の番外戦をも駆使して相手を負かす力は天性のものですね

今月号の将棋世界をよんでいて, 佐藤天彦四段は「プロ入りを蹴っ飛ばした男」とあ...

今月号の将棋世界をよんでいて,

佐藤天彦四段は「プロ入りを蹴っ飛ばした男」とありましたが,どんないきさつがあったのですか。

知っている方は教えてください。

よろしくお願いします。


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第35及び第36回三段リーグで

で次点の成績を取り

2005年4月にフリークラス四段昇段資格を獲得するが

辞退してC級2組順位戦参加の四段を目指したこと。

第39回三段リーグで2位となり

2006年10月1日で四段昇段を果たす。

1年半遅れた。

フリークラスからC2へ1年以内で昇級できれば、

フリークラス編入の権利を使った方が

順位戦参加が1年早くできることになるが、

フリークラスからC級2組への昇級規定は厳しい。

http://www.shogi.or.jp/kisenhyo/zyunni/kitei.html#free

同じく2回次点でフリークラスの権利を得た伊奈六段は

フリークラス脱出に4年かかっている。

また、周りの三段のライバルからすると、

いなくなってくれたほうが楽なわけでこの権利を行使しないことで

狙い撃ちされる可能性もあって相当本人は悩んだらしい。



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次点を2回取ってフリークラスに入れたんですが断ったようですね でもその後すぐにプロになれたわけではないので見ていた方もちょっとハラハラしました

囲碁将棋のプロで対局の賞金だけで生活が成り立つのは全体の何割くらいですか? ...

囲碁将棋のプロで対局の賞金だけで生活が成り立つのは全体の何割くらいですか?



ゴルフのプロのように一握りのシード棋士以外はレッスンとかで稼いでるのですか


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囲碁界に関しては無知なので、将棋界に関して書きます。

>ゴルフのプロのように一握りのシード棋士以外はレッスンとかで稼いでるのですか

逆です。

レッスンプロと呼ばれるような「お稽古」で生計を立てている棋士は、一握りの方たちしか居ません。というより「居ない」といったほうが適切です。

昔は、企業の将棋部や個人のレッスンの機会が多くありましたが、景気の低迷・趣味の多様化で、その機会は年々少なくなり、今では無いに等しい状況と思われます。

また道場や教室の経営も、PCやインターネットなどの普及により厳しい状況です。

「お稽古」でいくばくかの「収入の足し」にしている棋士は数多くいると思いますが、それだけで「生計を立てる」まではいっていないと思います。



また、「シード棋士」というような「ある程度の成績を収めないとその棋戦の予選さえも、参加できない」という制度は、一部の選抜棋戦(JT杯や大和証券杯など)を除いて実施されていません。全員参加が原則です。



>将棋のプロで対局の賞金だけで生活が成り立つのは全体の何割くらいですか?

昨年度までは、棋士の報酬は、大まかに分けて「固定給」部分と「歩合給」(勝ったら貰えるお金)部分に分かれていたと推察でき、生活は保障されていたと思われます。

この4月からの公益法人への移行に伴い、「固定給」部分がなくなり「歩合給」部分だけになったようです。

その減収部分の補填のためイベントなどでの「普及」のための仕事(指導対局・大盤解説など)を増やすようにしたそうです。

今回の移行後も棋士の生活は一応保障される形だと思いますが、多くの棋士が今までより厳しい状態に陥るのではないかと考えられます。

特に順位戦B2クラス以下はその傾向が強いのでは?と思います。

移行後半年も経っていませんので、年度末でどのような結果になるのか興味があるとこです。



*棋士の報酬制度は、従来から公にされていません。ので上の記述は、私の勝手な推察・憶測でしかありません。



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すごい人だけです



一握りとは言いませんが、それくらい少ないでしょう



プロ人数も結構いますが、それ以上に、プロでありつつ、勝ち星がつかないという人もいます



そんな人たちがいっぱいいる中で、勝ちつず得る人、勝ちまくってる人は数えるほどにしかいないほどです



なんで、1割から2割程度でしょう


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羽生さんとか有名な10人くらいでしょう。あとは講師でもしてるんじゃないですか。

将棋のプロの棋戦で、投了した方が勝っていた将棋はありますか?

将棋のプロの棋戦で、投了した方が勝っていた将棋はありますか?

将棋のプロの棋戦で、投了した側が実は勝ちの局面だったということはあるのでしょうか?

例えば、自玉が詰んだと思って投了したけど実際にはきわどく詰まなかったとか、受け無しと思ったのがうまい受けがあったとか。



「逆転の余地があるが投了してしまった」、「悪いとは思うが投げるほどではない」とかではなく、投了した側がはっきり勝っている局面のみでお願いします。


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プロが逃した3手詰め、というのがあります。

先手が投了しましたが、後手方に即詰(3手詰め!)があった、というのがあります。



本間爽悦 vs 勝浦修 1972-12-01 順位戦

先手 本間七段

後手 勝浦六段

http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=16562



先手の本間七段は、19手も王手を続け

(先手の手数だけだと10手)、20手目の

勝浦六段の△7三玉を見て投了しました。



この局面で先手投了ですが、実はこの後、後手玉には

8三銀成、同玉、8二桂成の3手詰めがありました。



昭和48年の将棋年鑑に載っており、後手は

持ち時間はなしですが、先手はほんの少し残っています。

3手詰めを逃しての投了は非常に珍しいです。



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升田九段は、ある対局で「詰みだな。」と言って、一手指しました。

対局相手は、本当に詰んだと思い、投了したのですが、感想戦で検討してみると、何とその局面ではまだ詰んでいなかったらしいです。

当時升田九段は三冠を成し遂げて間もなかったので、そういう発言力があったのかもしれません。









相手が優勢だったかは分かりませんが。


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比較的最近では1999年2月の▲福崎文吾 vs△田中寅彦の対局(福崎勝ち)が話題になりました。



http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=2674



投了図の後、△1三同桂▲同桂成に△2五金とすれば詰まなかったとのこと。翌日田中が連盟で福崎を見かけると「詰まなかったんじゃないの!」と叫んだそうです。

もっとも投了の直前、福崎の139手目▲1三金が“一手ばったり”とも言うべき大ポカで、ここで単に▲2三飛成とすれば△同金には▲3一角以下、△同玉なら▲2一飛成以下で詰みでした。この▲1三金に「そんな上手い寄せがあったのか」と感心してしまった田中が戦意を喪失したことで起こった悲劇(喜劇?)だったようです。

【25枚】将棋で「王位」とか「銀河」とか「名人」とか違いは何ですか。そういうの...

【25枚】将棋で「王位」とか「銀河」とか「名人」とか違いは何ですか。そういうのはいくつあって今は誰が持ってますか?


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将棋の公式棋戦は、まずタイトル戦と非タイトル戦に分けられます。



タイトル戦は、それぞれの棋戦で勝ち上がった挑戦者が、

昨年度のタイトル保持者に、5番ないし7番勝負で挑戦する棋戦です。

この挑戦手合に勝った人は、一年間そのタイトルで呼ばれます。

男性棋士のタイトル戦には7つあり、

予選本戦のシステムや主催社や賞金額が違います。

「竜王」「名人」「棋聖」「王位」「王座」「棋王」「王将」の7つです。



竜王戦について

全棋士と女流棋士4名・アマチュア5名で行われます。

1組から6組に分けてトーナメント戦を行い、

各組の上位者の計11名で挑戦者決定トーナメントを行い、挑戦者を決めます。

例年10月から12月にかけて、竜王と挑戦者が七番勝負が行います。

http://www.shogi.or.jp/kisen/ryuuou/index.html

http://www.shogi.or.jp/kisen/ryuuou/kitei.html (詳細規定はこちらです)



名人戦・順位戦について

フリークラスを除いた棋士をA級からC級2組の5つの組に分けてリーグ戦を行います。

A級同率首位の棋士が複数出た場合は同率の棋士全員によるプレーオフとなります。

名人とA級優勝者が、例年4月から7月にかけて七番勝負を行います。

http://www.shogi.or.jp/kisen/junni/index.html

http://www.shogi.or.jp/kisen/junni/kitei.html (詳細規定はこちらです)



この要領で日本将棋連盟のサイトに全部のっていますので、

文字数の関係でここからはリンクだけ貼らせて頂きます。



王位戦について

http://www.shogi.or.jp/kisen/oui/index.html



王座戦について

http://www.shogi.or.jp/kisen/ouza/index.html



棋王戦について

http://www.shogi.or.jp/kisen/kiou/index.html



棋聖戦について

http://www.shogi.or.jp/kisen/kisei/index.html



王将戦について

http://www.shogi.or.jp/kisen/oushou/index.html



非タイトル戦には、

「朝日杯」、「銀河戦」、「大和証券杯最強戦」、「NHK杯戦」、

「日本シリーズ(JT杯)」、「新人王戦」の6つがあります。

非タイトル戦には現在、挑戦手合はありません。



また、タイトル戦とは違い、全棋士参加の棋戦とは限りません。

この6つのうち、「NHK杯」、「銀河戦」はテレビ棋戦

(放映されないがそれぞれに予選があり、全棋士参加棋戦)、

「大和証券杯」は選抜棋士によるオンライン対局の棋戦、

「日本シリーズ」は選抜棋士による、全局公開対局で行われる棋戦、

「新人王戦」は若手棋士と奨励会三段予選通過者で行われる棋戦です。



非タイトル戦の優勝者を「銀河」や「新人王」などと呼ぶことは稀ですが、

銀河とNHK杯においては、放映の際に「銀河」「NHK杯」と呼ばれます。



朝日杯将棋オープン戦について

全棋士、アマチュア10名、女流棋士6名によるトーナメントで行います。

一次予選から本戦まで全てがトーナメントで、決勝も1番勝負となります。

一次予選、二次予選、本戦の順に行われます。

http://www.shogi.or.jp/kisen/asahi-cup/index.html



銀河戦について

全棋士と女流棋士2名、アマ(アマ王将と凖アマ王将)を8つのブロックに分け、

各ブロックでパラマス式トーナメントを行います。

ブロックの最終勝ち残り者と最多勝ち抜き者各2名の計16名で、

決勝トーナメントを行います。

http://www.shogi.or.jp/kisen/ginga/index.html



大和証券杯ネット将棋・最強戦について

選抜棋士16名によるトーナメントを、オンラインで行います。

http://www.shogi.or.jp/kisen/daiwa/index.html



NHK杯将棋トーナメントについて

全棋士と女流棋士1名によるトーナメントで行います。

http://www.shogi.or.jp/kisen/nhk/index.html



JT将棋日本シリーズについて

タイトル・順位で選抜された上位12名の棋士によるトーナメントです。

全局、全国各地を巡っての公開対局で行われます。

http://www.shogi.or.jp/kisen/jt/index.html



新人王戦について

タイトル保持者を除く30歳・六段以下(開始年の10月1日現在)の棋士と、

奨励会三段予選通過者・30歳以下の女流棋士3名、

アマ赤旗名人によるトーナメント戦で行います。

決勝戦は3番勝負で行います。

http://www.shogi.or.jp/kisen/shinjin/index.html



タイトル保持者・その他公式棋戦の優勝者を挙げますと、



≪タイトル保持者≫

第21期竜王 渡辺 明 (5期連続)

第67期名人 羽生善治 (2期連続)

第49期王位 深浦康市 (2期連続・現在第50期挑戦手合進行中)

第56期王座 羽生善治 (17期連続)

第34期棋王 久保利明

第80期棋聖 羽生善治 (2期連続)

第58期王将 羽生善治 (5期連続)



≪公式棋戦優勝者≫

第2回朝日杯優勝者 阿久津主税

第16期銀河戦優勝者 佐藤康光

第3回大和証券杯優勝者 山崎隆之

第58回NHK杯優勝者 羽生善治

第29回JT日本シリーズ優勝者 森下 卓

第39期新人王戦優勝者 佐藤天彦



・・・このようになります。

「日本将棋連盟」の「棋戦情報」のページをもとにして書きました

(多少表現や表記を改め、情報を加筆・削除しています。)。

ご参考になれば幸いです^^。

将棋、囲碁、オセロ、チェス、麻雀 等、のゲームでは、それぞれ、先手後手どちら(...

将棋、囲碁、オセロ、チェス、麻雀 等、のゲームでは、それぞれ、先手後手どちら(麻雀の場合はどの風)が勝率が高いのですか


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将棋と囲碁はやや先手有利だそうです。将棋は先手勝率(51~54%)、囲碁は(51~52%)。

オセロは6×6のマス目では後手が有利で、必勝法すらあるらしいですが、8×8は未だ研究中で、答えは分かりません。

チェスは圧倒的に先手有利で、後手の勝率の約2倍です。



麻雀に関しては確かなデータはなく、非常に複雑な要素があるので確かなことは分かりません。

すでにご存知かもしれませんが、麻雀のルールからどの風が有利かを説明します。

まず4人が全員同点(25000点)で終了した場合、順位は起家(東)→南→西→北の順番になります。つまり、起家が有利であるといえますね。

また、麻雀では親の時に限り、獲得点数が1.5倍になります。麻雀は誰かの点数が0になって時点で終了するルールが主流なので、最低でも1回は必ず親番がある起家は有利、一方、親番が来ない可能性の高い北は不利です。



しかし、その代わりに北にもいくつか特権があります。

1つ目に、アガリ止めです。これはオーラスに限り、その時の親番(北)がトップになると連荘せずにそのまま終了できるというものです。北は即逃げきれるという訳ですね。

2つ目に東4局での親番です。開始早々は互いの戦略が分からず、様子見が重要になるケースが多いのですが、そんな中で東1局の親番(起家)というのはチャンスとは言えません。場が程良く進み、互いの戦略と場の状況が把握できた中盤の東4局目に親番が来るのは有利であるともいえるでしょう。

他にも色々な要素がありますが、麻雀においてはどの風からスタートしても一長一短であり、また、その人の戦略によっても大きく左右されるため、どこが有利とははっきりとは言えません。



何だか中途半端ですが、これが私の回答です。ご参照ください。

将棋の戦法の一つである『棒銀』について教えてください。

将棋の戦法の一つである『棒銀』について教えてください。

『棒銀』についての質問が3つあります。



1、現在、プロアマ問わず『棒銀』は数多く指されているのでしょうか?



2、今年の順位戦などの棋譜を見ても、棒銀はほとんど指されていないようですが、なぜなのでしょうか?



3、また、加藤一二三九段が棒銀は『優れた戦法』と述べている理由はなぜなのでしょうか?





どうぞ、よろしくお願いいたします。(ちなみに私は加藤先生の本を読んで将棋を覚えました^^;)


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1、棒銀はアマなら初心者に根強い人気がある戦法です。高段者になればなるほど減っていく傾向にあります。なにより棒銀は初心者ッぽいという偏見を持っている人が多いです。プロの棒銀はアマの棒銀とは違って棒銀を見せて相手の駒組をけん制したり棒銀をちらつかせて飛車を振るという高等戦術を展開しています。また一手損角換わりという戦法相手に有力な作戦として注目されています。



(一手損角換わりというのは後手番なのにさらに一手損をして角を交換するという普通に考えたらおかしな戦法です。しかし相手より駒組が遅れるので戦場から玉が遠く玉にこちらの方がいい場合もあります。また将棋にも形によって相性が有ります。これによって相手の形をみてからこちらは有効な形に決めるという「後だしじゃんけん」が可能になるのです。先手は玉の囲いの遅れ、戦闘態勢作りの遅れをとがめられるかどうかが勝負になります。)



2、棒銀がほとんど指されていない理由は、棒銀は将棋の攻めの基本である「数」の原理に非常に忠実な戦法です。



数の原理とは相手の守り駒より自分の攻め駒の方が多くなければ攻めは成功しない、ということです。



棒銀は飛車と銀と歩を使い突破してしまおうという非常に単純かつ破壊力のある戦法なので、対策し尽くされています。



よって数の原理に忠実な棒銀を受けれない事は戦法として成立しないことを意味します。



以上の理由で棒銀は対処策が多いため最初から狙うことはあまりありません。相手の出方を見て棒銀にするということになりますが、やはり対処策が多く一手損角換わり意外にはあまり見られなくなってしまいました。今期順位戦に棒銀は出ていませんが竜王戦に棒銀が出ているので参考にしてみてください。



3、一度良いと思った戦法は指し続ける加藤先生ですから棒銀も非常にいい戦法だと思っておられるのでしょう。好きな駒は銀と仰っていますし。銀は営業部長だそうです(笑)。



直接の理由はよくわかりませんが棒銀に何か強いこだわりでもあるようです。



個性的な加藤先生、大好きです(笑)。



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1、プロではそれほど多い方ではないと思いますが、一手損角換わりの流行により一時期よりは指す人は増えているはずです。アマチュアでは初心者から上級者まで、幅広く人気がある戦法だと思います(自分も棒銀大好き人間です)。





2、棒銀が現れる可能性がある戦型は、主に①矢倉②角換わり③相掛かり④対振り飛車の4つです。一つずつ検証してみましょう。

①矢倉の棒銀は現在はあまり見ることができません。これは、飛車先保留が主流になったことにより、銀よりも桂の活用を重視した戦型が増えたためです(4六銀・3七桂型やスズメ刺し等)。

②一手損角換わりへの対抗策として先手の棒銀が今注目を集めています。

③引き飛車での先手棒銀という戦法はあります。しかし、現在は先手で相掛かりを目指す人も少なければ後手で相掛かりを受けて立つ人も少ない(一手損や横歩取りを選ぶ)というのが実情です。

④現在は居飛車穴熊をはじめとする持久戦が主流なので、指す人はほとんどいません。



これに加え、そもそも棒銀という形にならない戦型もあります(横歩取りや角交換型の振り飛車)。こうして総合的に見ていけば、棒銀を見る機会はごく限られている、と言えますね。





3、これは加藤九段ご本人の言葉をお借りするのが一番でしょう。

(以下「一二三の玉手箱」【毎日コミュニケーションズ】から引用)

「棒銀はすごく緊張感があるし、うまくいけば楽勝、快勝です。(中略)どうやら私は銀が好きなようです。(中略)鋭角的な働きで、たとえるなら会社の営業部長といったところでしょうか。どんどん開拓していって、業績を拡大していく感じの働きをします。」


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棒銀にもいろいろあります。加藤先生の棒銀ということは、対四間飛車の急戦棒銀のことでしょうか



あまり指されない最大の理由は、角道を止める四間飛車自体があまり指されないからだと思います。



四間飛車に対する棒銀は渡辺竜王もアマチュアに対して推奨しているので有力なのは間違いないです。曰く「アマの四間飛車は居飛車穴熊を意識するあまり駒組みがぎこちなくなりがち。そんな相手にはどんどん急戦を仕掛けて欲しい」



対四間飛車棒銀の長所は、相手がどんな待ち方をしてもだいたい成立するところでしょうか。



私の記憶にあるのは2年くらい前(もっと前?)のNHK杯▲森内△堀口戦です。堀口七段の四間飛車に森内九段が棒銀で圧勝しました。



相居飛車系の棒銀もプロが指しますよ。相掛かり、一手損角換わりでは棒銀がポピュラーで有力です。



去年のA級順位戦で三浦八段がノーマル角換わり先手棒銀で勝ったというのがありました。



深浦九段が今年、矢倉先手棒銀を使って勝ったのもありました。


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1.アマは初心者ほどよく棒銀を使ってますね。

プロでも、使われてますが、初心者の棒銀とは、全然違う物です。



2.ほとんど指されていないということは無いと思います。

平成23年度将棋年鑑でも角代わり棒銀として掲載されている棋譜は14あります。

全体から見れば少ないですが、相掛かりの戦型がほとんど指されて無いですし、矢倉棒銀は最近は、主力戦型ではないので、そう考えると多い方だと思います。



3.加藤一二三先生に直接聞いた訳ではないので、あくまで推測です。

・簡単で覚えやすい。

・相掛かり、角代わり、矢倉、対振り飛車とほぼすべての戦型で使え、かつ有力な作戦である。

・加藤一二三先生の好みに合うから(笑)

加藤一二三先生は「銀」が好き!(笑)

といったことが主な理由だと思います。


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1. 対振り飛車での採用率減が大きく、棒銀の出現率は減少しています。ただし、一手損角換りに対しての先手棒銀は増えています。



2. 角道を止めない振り飛車の流行により、角頭攻めを狙う棒銀は使いづらくなっています。(ゴキゲン中飛車に対して角頭攻めを狙う場合は、中央に厚い4六銀型のほうが好まれています)



3. 想像ですが、歩越しの▲4六銀型は△4五歩の反撃を受けやすいのに対して、棒銀は安定して▲3五歩の仕掛けを得やすいといったあたりではないでしょうか?



【追記】 蛇足かもしれませんが、2.の補足です。

角道を止めない振り飛車に対して棒銀を選択しづらいのは、手数をかけて飛車先に棒銀を繰り出しても角交換されてしまうとターゲットを失ってしまうからです。