瀬川4段はフリークラスからC2順位戦に上がれそうですか。
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あがるチャンスはあると思います。
◆日本将棋連盟のWEBページによるとあがる条件は以下のようです。
http://www.shogi.or.jp/kisenhyo/zyunni/kitei.html#free
フリークラスからC級2組への昇級規定は以下のうち一つを満たした場合。
(※「年間」は4月1日から翌年3月31日までをさします)
(1)年間対局の成績で、「参加棋戦数+8」勝以上の成績を挙げ、なおかつ勝率6割以上。
(例・2005年度で、日本シリーズ・新人王戦の出場権のない棋士の場合は17勝)。
(2)良い所取りで、30局以上の勝率が6割5分以上
(3)年間対局数が「(参加棋戦+1)×3」局以上。
ただし、同じ棋戦で同一年度に2度(当期と次期)対局のある場合も1棋戦として数える。
(例・2005年度で、日本シリーズ・新人王戦の出場権のない棋士の場合は30局)。
(4)全棋士参加棋戦優勝、タイトル戦(朝日オープン将棋選手権含む)挑戦。
この中で瀬川四段が最もクリアしやすそうな条件が(2)番の条件と思われます。
これは年度とは無関係ですので、得意の銀河戦などで連勝すれば十分可能性があります。
ちなみにプロ入りのきっかけになった成績も17勝7敗という対プロ戦の成績でした。
24戦ではありますが、勝率0.708です。
なお、プロ入り後の戦績は以下となっております。
2005年度○●●○●●
2006年度○○○●○●○○○●○○●●○○○●○●●●●(3/17現在)
この戦績で一番良いところだけ抜くと12勝5敗のところがあり勝率は0.706です。
ちなみに、2001年に伊藤博文さんが、2002年に伊奈祐介さんが、
それぞれ(2)の条件を満たしフリークラスを脱出しています。
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無理でしょう、やっぱりプロは厳しかったですね。
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規定では勝率6割、勝ち数が18勝(ちょっとはっきり覚えていない)だったか?の
両方を1年間で達成しないとフリークラスから抜けられません。
が、今日の時点で勝率5割6分5厘、勝ち数13勝ですので
今期(3月一杯で終わる)はもう無理ですね。
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