将棋の有吉道夫9段が3月9日、順位戦で負けた結果、通算1000敗を記録しました。お騒がせおじさん(親しみをこめて)こと加藤一二三9段に次ぐ2人目の達成です。毎年24敗を、41~42年連続すれば、誰でも100敗できるそう
です。しかし24敗が難関です。順位戦で全敗しても10敗、のこりの棋戦はトーナメントですので9棋戦=9敗なので合計19敗であと5敗足りません。つまり弱い棋士は24敗できないのです。19敗でも52~53年連続すれば1000敗になると思うのは間違いのようで、フリークラスの規定(11年以上経てばクビとなる)で不可能なのです。リーグ戦に参加して初めて24敗が可能となります。因みに2008年度で、負け数が最も多かった棋士は2人います。久保棋王と深浦王位の24敗です。お二人とも順位戦は全敗していないと思います。リーグ戦のみならず、タイトル戦にいくつも登場している大活躍の証でしょうね。
★お待たせしました。質問です。この世で最も負けることを嫌った、大山康晴15世名人が愛弟子である有吉道夫9段の1000敗達成を聞いて何を思うのでしょうか。想像していただけますか。お願いいたします。
ベストアンサーには100枚の御礼を寄贈させていただきます。
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「お前より加藤のほうが先輩だな」
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