2012年2月23日木曜日

将棋のタイトル戦や順位戦は、1日12時間以上にも亘る長時間になることがザラで...

将棋のタイトル戦や順位戦は、1日12時間以上にも亘る長時間になることがザラですが、その間、タイトル戦での立会人棋士は、適当に引っ込んでは休んでいるようですよね。



記録係は、どうしているのですか?

ずっと1人で立ち会っているんですか? 何人かいて、交代しているんでしょうか?



タイトル戦では何人かいるとしても、順位戦では立会人はいないようですし、記録係も1人ですよね?



いずれにしても、ご苦労様です。しかし、一緒に考えているとしても、やはり退屈じゃないでしょうかねぇ。


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タイトル戦の記録係は主に奨励会員の「バイト」です。基本的に一人です。しかも、かなり割がよろしい。棋戦によっては、かなりサラリーも待遇もいいようです。しかも勉強になります。本物の真剣勝負をリングサイドで見られるのです。これはなかなかお鉢が回ってこないようです。

万が一、緊急にトイレ等の必要で席を離れても、それは大丈夫です。関係者が必ずいますから、フォローはあります。仮に指し手が進んでも、消費時間も含めて教えてもらえるようです。

順位戦の対局などはかえってしんどい時もあるようです。しかし、いくら退屈でも、たるんだ態度を示して対局者の妨げになるようでは、対局者から叱られます。また、奨励会幹事のお叱り・指導も無論あります。記録の仕事も満足にできないようでは、どのみちその奨励会員は将来の見込みはないとみなされるでしょうし、事実そうなのでは、と思います。感想戦に参加して、対局者をうならせるほどの考えを示す、そんな記録係でありたいと、多くの記録係は考えていると思いますし、事実そうあって欲しいと思いますね。



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記録係は、離れられないようですね。



大変です。

棋士は、自分の時間を使えば離れられます。

時に離れてトイレにいったり、他の様子を見にいったりできます。

理事の方など、途中で簡単な会議が入ったりもするときがあるようです。



でも、記録係は、何があるかわかりませんから、離れられないようです。



退屈なときは、詰め将棋の本など解いていてもいいと聞きました。


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基本的に順位が下のものが・・・



いずれ、追い越さなければならない、追い越さなければ自分が上に・・・



弱肉強食の世界。





目の前の相手の棋風を・・・如何に相手の弱点を・・・





退屈などと考えていたら・・・

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